スピコンの季節ですが

2018年スピコン

コレ(↑)は2018年3月に行われたハンガリーの日本語スピーチコンテスト(以下「スピコン」と略す)の時の写真。
今から3年前ですね。

なんか…すごく昔のことみたい…。なつかしいな……。

ワタシは例年スピコンのパフォーマンス部門(←個人やグループで日本に関連した出し物を発表するコーナー)に、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒を出場させてきました。

今は2021年の3月…スピコンの季節ですが……今年はスピコン、ありません。
だから、フニャ高のパフォーマンス部門出場もナシ。
(T^T)

昨年(2020年)のいまごろは、出場目指して準備をしていたんです。
しかし1年前、スピコンの約1週間前に、ハンガリーで初のコロナウィルス感染者が発見されて、あれよあれよといううちにロックダウン。

昨年のスピコンは中止になってしまったのでした。
そして今年もコロナ禍によりスピコンは中止に…。
(´;ω;`)

ま、今年のスピコンの場合、出場の募集もしてなかったから、昨年みたいな
「準備してきたのにぃ!!!」…というダメージはナイですけどね…。
(/_;)

 


ヨーロッパランキング

春なのに…

マーチャーシュ像

コロナ禍ロックダウンにより ハンガリーの高校・大学の授業がオンラインに移行してから4か月が過ぎようとしています。

オンラインに移行して間もないころの授業では、まだ生徒たちも
「ウチに居るのも そんなにイヤじゃないし~」…みたいな事を言ってたんですが、
4か月家に閉じこもっていた最近は、さすがに
「もう学校に行きた~い!!」という生徒も多くなってきていて…。

ところが、そんな生徒らの願いむなしく、春休み(イースター休暇)明けまで 今のまま、オンライン授業が継続されることが決定しました。
(´;ω;`)

しかも今回は、11月以降もオンラインにならず、登校しての授業を続けていた幼稚園・小学校もオンラインに移行するとのことです。

また、生活必需品を扱う店以外は閉店になり、可能な限りはテレワーク推奨…ということに。2020年春のロックダウンの頃並みに厳しい!!

春なのにぃ……。
(T^T)

 


ヨーロッパランキング

面接入試日

2021年3月3日(水)

2021年3月3日(水)のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)は、来年度の新9年生を選抜するための面接入試日でした。(↑)

ハンガリーの高校入試は、1月に全国共通の高校入試筆記試験(科目はハンガリー語(国語)と数学のみ)があり、その結果をふまえて その後、受験する高校を正式決定し、各高校ごとの2次試験に臨む…というかたち。

2次試験の内容は、高校により違います。
たとえばバレエの専門高校みたいなトコロなら、間違いなく2次試験では実技があるはず。

フニャ高の2次試験は、面接試験(←面接官の先生と対面して、直接受け答えを行う。言語はハンガリー語のみで、外国語の面接ではない。)なんです。

ま、とにかく3月3日(水)は面接入試だったので、いつもはホームオフィスしている同僚も面接官として出勤してたし、面接を手伝う現役生徒も登校していたし、もちろん受験生たちも来ていた。
…だから、久しぶりに学校がにぎやかでした。( ̄▽ ̄)

ところで、面接入試のときは父兄同伴なんですよ~。
実際問題として、親がついてきても一緒に面接を受けるわけじゃないから、面接で親がすることは何もナイんですけどね。
でも、面接入試には親が付いてくる。(場合によっては さらに幼い兄弟などがついてきている場合もある)
だから例年、面接入試の日は廊下が人でごった返すんです。(;^ω^)

でも、今年はコロナ禍のため、校舎に入れるのは受験生のみでした。
例年同様に父兄も来ていたみたいだったけど、校舎には入れないので外で待ってた。

3月3日、3月初旬とは思えないほどの好天だったので、良かったですね、父兄の皆さんも、きっと!
そして、ワタシとしては廊下が混み混みしてなくて良かったわ~。(^ ^;;

 


ヨーロッパランキング

今年度の9年生

origami
(↑ コレは2020年10月初旬に撮った写真)

日本の学校教育は6・3・3制ですが、ハンガリーのは8・4制。
だからワタシがこのブログで「ハンガリーの高校生」と言っているのは、基本、ハンガリーの8・4制の「4」のほうで、9年生から12年生までを高校生と言っています。
9年生は、日本の学校では中学3年生に当たります。

ワタシ、今学年度の2020年9月に入学してきた9年生には、少々申し訳ない気持ちがあるんです。
(´;ω;`)

フニャ高の日本語クラスは正規科目ではありません。成績には関係がないので、よほど勤勉だとか、日本語の学習意欲がある生徒でないと、勉強へのモチベーションをキープするのは難しい。( ;∀;)

だから、カルタや、その他のゲームをしたり、将棋に誘ってみたりして、「楽しいから日本語続けます」っていう状態を目指している。(←ワタシはね。)

ま、いわゆる「日本語学習」からは横道に外れちゃっている活動だとは思うんだけど、そんな横道に外れた活動(カルタとか)に積極的な生徒たちのほうが、消極的な生徒たちよりも 徐々に日本語力が上になってきて、勉強を続けてくれる傾向にあるんです。(←当社比)

だから方法としては それほど間違ってナイと信じている…。(^ ^;;

でも、今年度の9年生とは対面では10月までの2か月しか付き合ってなかったから、正直、今年の9年生のことは 前期がとっくに終わった今でも よく分からない。
カルタをする機会もほとんどナイまま、オンラインになっちゃったし…。(T^T)

せっかく自由意志で日本語クラスに入ってくれたのに、今年の9年生って つかめないんだよね…。
困ったわ。(´;ω;`)

 


ヨーロッパランキング

オンライン、続行中…

2021年3月2日(火)校庭

コロナ禍ロックダウンにより、2021年11月11日(水)から授業がオンラインに移行したハンガリーの高校、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)よりコンニチハ。
写真(↑)は、2021年3月2日(火)の朝のフニャ高校庭です。

3月になりました。
しかし、3月に入ってからも相変わらずオンラインでの授業が続行中です。
(´;ω;`)

1月末の段階では、3月からは通常通りの登校スタイルが復活する予定だったんですケドねぇ…。復活しませんでした。(T^T)

今の段階では、オンライン授業の継続は 3月15日(月)(←ハンガリーの国民の祝日)まで!!

…ということになっておりますけれども、
近頃のハンガリーでは、「コロナ第3波が来た」とか言われていたりするらしいし、実際、一度は減少傾向だったコロナ患者数も再び上昇傾向にあるらしいし…。

なんかぁ~、近いうちにぃ~、
「オンライン授業の延長、イースターの休み明けまで!」
…とかいうことになっちゃうんじゃないのぉ~!?

そんな悲観的な予想が、頭をよぎるの…。( ;∀;)

 


ヨーロッパランキング