第25回日本語スピーチコンテスト

 

スピコン25

先週末の土曜日、
2017年3月23日(土)は、年に一度のハンガリー『日本語スピーチコンテスト』(←略称:スピコン)でした。

スピコンの華は、なんといってもハンガリーの日本語学習者の皆さんによる「日本語スピーチ」☆☆☆
今年も素晴らしいスピーチをたくさん聞くことができました。

しかし実は、ワタシがスピコンで力を入れているのは、スピコンの華の「スピーチ」でなはく、スピコンのおまけの「パフォーマンス部門」だったりして。(^ ^;;

スピーチの発表が終わって審査員の方々が別室で審査をしている間に、歌や踊り(←内容は日本に関連あるものに限る)のパフォーマンスを披露するコーナーがあり、それにフニャ高の生徒を送り込んで「何かをやらせる」のがワタシの仕事じゃ。

手を変え品を変え…で、気がつけば フニャ高は8年連続でパフォーマンス部門に出させてもらっていますね。 あくまでもスピコンのおまけですけど、よく続きましたね。(^ ^;;

今回のフニャ高のパフォーマンスは、名作『ぐりとぐら』の朗読でした。

青い服の子が「ぐり」、赤い服の子が「ぐら」、そして真ん中のピンクのウサギ(←この写真では見えないけど、パーカーのフードに耳がついている)が地の文を読む人の役。(↓)
フニャ高 ぐりとぐら

完全に自己弁護になるケド、
日本語力がフニャ高レベル(←…と言っても、どの程度なのか分からんだろうケド)の日本語学習者が、短い絵本とはいえ、一つのおはなしをパフォーマンスとして朗読してみせるのは、かなり大変です。(いや、マジで!!!!)

ウチの子たち、よく頑張ったと思います。ヾ(  ̄▽)ゞ

見てくださった皆様、
どうもありがとうございました~♡
ありがとうございました

 

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本が壊れるまで…

 

ワタシの「まるごと」

ワタシが授業で教える時に使っている日本語の教科書が、分解を始めました。(↑)
(;_;) この本、使い始めて2年も経っていないはずなんだけど、使用度が激しいからなぁ…。

でもセロテープで貼り付ければ大丈夫だと思うので、まだまだ使うのに支障はナイです。まだまだ利用していくつもりです。(^ ^;;

ところでこの本(↑)、日本語の教科書(←しかも入門編)なので、本来ならばワタシ自身に学ぶところはナイわけですよ。 日本生まれで日本育ちのワタクシ、日本語教科書の入門レベルの日本語は、と~ぉっくの昔にマスターしています!!

でも、「自分が日本語できるか?」ってことと、「(その本を使って)日本語教えられるか?」ってこと別問題

授業で教えるために、同じ本の同じ課、同じページを それこそ何度も繰り返してはチェックし、本のどのページにどんな会話があったか…なんてことを、頭で覚えてしまうくらいに何度も繰り返して読んでいるわけなのです。それでもなお、確認のためや、実際に授業で使うので、何度もページをめくることになる。

だから本が壊れちゃうんだよね。(^ ^;;

思うに、この日本語教科書をバラバラにしちゃうのと同じくらいに、何か別の言語の教科書を繰り返し勉強することができたら、ワタシもその言語が身につくんだろうな~~。(←それが分かっているなら、そうなるまで頑張ってみろよ!!…というハナシ。(^ ^;;) 

 

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11回目

 

名札

ワタシのフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)での毎年9月のお仕事の一つ。(↑)

自分の日本語クラスの新規の生徒(←ほとんど9年生)たちに、名前を書いた名札を作ってプレゼント☆

片面は「フルネーム(ハンガリー語・カタカナ)」で、もう一方の面は「筆ペンで書いた愛称(カタカナ)」、それに和柄のキレイな折り紙をあしらって出来上がり。

まぁ、ちょっと手間はかかるんですけど、それほどお金をかけずに出来るし、もらった生徒たちは例外なく喜んでくれる。 必須科目でもないワタシの授業を選んでくれた生徒たちには、ちょうど良いプレゼントかな…と思って作っています。

新学期の9月は忙しいのに さらにこんなの作ってると、余計に忙しくなるじゃん!!(>_<)
…とか思うんですけど、
生徒喜ぶし、止める理由もないし…で、初年度から毎年。

考えてみるとワタシ、今年の6月でフニャ高10年目シーズンをクリアしたので、この名札を作るのってもう11回目だわ…。 

今まで何個作ってきたか、いまさら数える気はナイけれど、ずいぶん作ったよなぁ。 最近はだいぶ作る手順が手際よくなってきた気がしていたけれど、それもそのはず、11回目だもんねぇ~~。(^ ^;;

 

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新かるた、物色中(^ ^)

 

かるた

5月半ばとなり、学年末まであと一ヶ月のハンガリーからコンニチハ。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の今年の最後の授業日は、6月15日(木)でございます。

今年の9年生はカルタ遊びが大好き。
ひらがな学習用にハンガリーで開発された「ひらがな絵カード」(↑ 上写真、手前側にあるヤツ)は、彼らにはもう易しすぎる。
「ぐりとぐらかるた」も大好きだけど、「小倉百人一首」にも果敢に挑戦している…という頼もしさ♪v(^ ^)v

ぐりとぐらかるた

来年度の新・9年生たちも、今の9年生たちと同様にカルタが大好きになることを期待して、新しいかるたをネットで探すワタシなのであります。 
(それ以前に、必須科目ではない日本語クラスとしては 新9年生の確保できるかどうかが先に問題となるのだが…)

 

ワタシが個人的に気になるのはコレ。(↓)

わにわにのかるた (あそびのこばこ)

しかし、五味太郎さんのカルタも 教育的に良さそうだ。(↓)
あいうえおかるた (ことばのえほん)

カルタではないケド、五味さんのではコレ(↓)も面白そう…。
五味太郎 しりとりぐるぐるカード(どうぶつ) ([バラエティ])

しりとりカードか…生徒も喜びそうな気がするなぁ…。

あと、気になったのがコレ。(↓)
五味太郎 みちのカード ([バラエティ])

コレ(↑)って、日本語の授業で『道順を聞く、説明する』のタスクあたりで役に立つんじゃないかなぁ? どうかしら~???

現物を見て確かめられればイイんだけどねぇ…。(>_<)

 

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『黒執事』でした。(^^ゞ

 

長音の練習中

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のワタシの日本語の生徒たちは、アニメ・ファンが多いです。

今どきの高校生は、インターネットを日常的に使って育ってきた世代なので、アニメに限らず、日本のことを色々とネットで調べたりして、こちらが教える前から色々な日本のことを よく知っていたりする。

たとえば、今年度 入ってきた9年生たちは、『ヘタリア』のファンが多いので、国の名前(主にヨーロッパの国々)なんかは ワタシが教えたり、練習したりを始める前からバンバン言えちゃう。

はっきり言って、『ヘタリア』のおかげで ワタシ、教えるのをさせてもらってるヮ~♡
『ヘタリア』、ワタシの授業の予習用課題図書にしたいくらいだわ。(^^ゞ

 

生徒が何処からか仕入れてきた日本語の意味を質問されることも多いです。

先日 質問された単語は「坊ちゃん」

「あぁ~、それは日本の有名な文学作品のタイトルだね!!」
…と、夏目漱石の『坊ちゃん』を連想したワタクシ。

でも、その子が「坊ちゃん」という単語を仕入れてきたのは、漱石ではありませんでした。 

情報源は『黒執事』(←主に女生徒たちに人気のアニメ)だった…!

生徒たちから 色々と日本のことを勉強させてもらっている今日この頃…。(^^ゞ

 

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