体制転換しても

10月式典

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、1956年に起きた『ハンガリー動乱』の記念日(←10月23日は現在ハンガリーの国民の祝日となっている)を前に、毎年、記念式典が行われていました。
写真(↑)は、2018年のフニャ高の式典での一場面。

ハンガリー動乱は、もう60年以上前に起こったことなので、フニャ高の生徒世代にとっては、遠い昔のこと。 生徒らの祖父母の世代でも、幼かったので当時の記憶はあまりないくらいかもしれません。

ハンガリー動乱は、ソ連軍の軍事侵攻で結局は鎮圧されてしまったので、ハンガリー国内でも長らく黙殺されていたらしい。 体制転換後にやっと 10月23日が動乱の記念日になり、フニャ高のような学校行事だけではなく、多くの場所で式典が行われるようになりました。

今、ウクライナで起こっていることは、これからどうなっていくのか分かりませんが、国名がソ連からロシアに変わり、体制転換したといっても、ロシアはソ連の頃とやり方が変わってないのかな…。


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歴史的傑作☆

お菓子1

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の2月の恒例行事、『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』。
関連過去記事はコチラ)

マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーのお題の中には、参加各チームが「マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーのためのお菓子」を持ってくる…とゆーのがある。
課題として提出されたお菓子は、審査されたあと、ヴェテールケドゥーの時に参加者みんなのおやつになるので、このお題はとっても重要です。
( ̄▽ ̄)

たいていのチームは、お菓子作りが得意な生徒がウチで作ってきたんだろうな~って感じのお菓子を提出。(↓)
お菓子2

でも、ある年のマーチャーシュ・ヴェテールケドゥーで、こんなスゴイケーキ(↓)が提出されたのが忘れられない…。( ;∀;)
お菓子3

スッゴイでしょ、コレ。(↑) 上の写真も食べられるんですョ。(←食べられるケド、美味しくはなかった。(^^;)
どう見ても「プロの仕事」だよね。そのチームにケーキ屋さんの子供がいたらしいんです。だから、ズルではない…と思う。

ともかく、こんなスゴイのは毎年出てくるものではナイので、フニャ高のマーチャーシュ・ヴェテールケドゥー史上の大傑作と言えるのでは…と思います。
(⌒∇⌒)♡

 
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勝者の栄誉

マーチャーシュ像1

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の2月の恒例行事、『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』。
(↑関連過去記事、コチラ)

マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーはチーム対抗戦です。
対抗戦なので、最終的には順位がつきます。

フニャ高のマーチャーシュ・ヴェテールケドゥーの優勝チームは、「マーチャーシュの日(2月24日)」にフニャ高前の広場にあるマーチャーシュ王の像にリースを捧げる役を拝命☆(↓)

マーチャーシュ像2
マーチャーシュ像3
マーチャーシュ像4
ちなみに、ヴェテールケドゥーの上位入賞チームには、本とかチョコレートとかの賞品も出るんですョ~♪
( ̄▽ ̄)

 
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王様への贈り物

王様への贈り物1

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)2月の恒例行事、『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』。
関連過去記事はコチラ)

マーチャーシュ・ヴェテールケドゥーで課されるお題の一つが
「マーチャーシュ王への贈り物(↑)を準備する」というものでした。

その「贈り物」は、まぁ、何でも良いらしいんですが、一応、ヴェテールケドゥーの当日に、「どうしてソレを贈り物にしたか」を説明しなくちゃならないので、理由のつかない贈り物ではよろしくないのです。(^^;

毎年いずれかのチームが出してくる「贈り物」は、『マーチャーシュ王様の似顔絵』的な絵など。(↓)
王様への贈り物2

でも、ちょっとした工芸風というか、素敵っぽい作品が出てきたりもするの。(↓)
王様への贈り物3

コレ(↓)は何なんですかねぇ~???
王様への贈り物4 貴重なスパイスとか、何か、そんな感じなモノなのかなぁ????

 

 
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2月の行事

マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー

ハンガリーの2月の行事というと、『ファルシャング(farsang)』…かな。
『ファルシャング』と聞いて何のコトやら分からない人も、他国で『カーニバル』とか『マルディグラ』とか言われている行事…といえば、少しは想像がつきやすいでしょうか???

でも、ワタシがブダペストで14年間勤めていたフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)ではファルシャング関連の行事が無かったんです。ハンガリーの小学校では、学校行事としてファルシャングのパーティーが行われるらしいんですけどね~。

ファルシャングのないフニャ高の2月の行事というと、『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』(↑)。 2月半ば過ぎ、今年も行われることでしょう。

『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』では、グループ対抗戦で、ハンガリーの有名な王様・マーチャーシュ王に関して出されたお題に応えて競い合います。

お題は色々。
マーチャーシュ王に関するクイズに答えるという普通のお題もあるけど、マーチャーシュ王への贈り物を作ってくるとか、お菓子を作ってくる(←そのお菓子は審査の対象になる。でも参加者皆で食べるので、自分たちのお楽しみでもある)とか、色々と伝説の多いマーチャーシュ王の寸劇を演じるなど。

上の写真(↑)は2019年2月のマーチャーシュ・ヴェテールケドゥーのもの。
懐かしいな~。
( ̄▽ ̄)

 
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