ゾンビに会った日

おふざけ卒業式

ハンガリーの高校は、今が卒業式シーズン。

ワタシの元職場のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、卒業式の日の前日に「おふざけ卒業式」をするのが恒例でした。「おふざけ卒業式」では、卒業生たちがクラスごとにテーマを決めた扮装をして、卒業式本番の時と同様に校舎の中を練り歩いたりするんです。

卒業式が終わったら 次は卒業試験が待ち構えているので、卒業生にとっては、卒業前の最後のハメ外しって感じかな。
(^O^)

上写真(↑)は 2017年のおふざけ卒業式で、ゾンビに扮したクラス。

このおふざけ卒業式が終わった後 トイレに行ったら、ゾンビたちが人間に戻ろうと顔を洗ってるところだったりしたなぁ…。
懐かしいね。

 
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来週だったか…

2019年卒業式

4月も もう終わりますね〜。
ワタシの感覚では、この4月、スゴ〜ク速く過ぎた気がするんですが、皆さんはどうですか???

4月が終わるってことは、今日、4月28日(金)は4月最後の平日だし、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では卒業式なのかな?
…と思ったんですが、ハンガリーでは祝日休みにあたる5月1日(←メーデー)が、今年は5月の第1月曜日なんですね。…ということは、来週は高校卒業試験を始めることができないので、今日(2023年4月28日)はまだ卒業式ではナイはず。

ハンガリーの高校は、毎年5月に高校卒業試験(筆記)があり、卒業試験は5月始め月〜金曜日の5日間が平日で揃ってる週に始まることになってるんです。
でもハンガリーでは、5月1日がメーデーの祝日なので、その年の5月1日が何曜日かによって、卒業試験が5月の第1週目になったり、第2週目になったりするわけです。
そしてフニャ高では、例年 卒業試験が開始する週の前の週の最後の平日が卒業式なので、だいたい4月末に卒業式が執り行われることが多いんです。
だから今日は卒業式かな…と思ったんですが。

フニャ高の今年の卒業式は5月5日(金)のようです。

コロナ禍以前に色々な関わりがあった生徒は 今年の卒業式でほとんど卒業してしまうはずなので、卒業式、見届けたかったなぁ…。
(´;ω;`)

 
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今日、卒業式?

卒業式1

昨年のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)卒業式の一場面。(↑)(↓)
懐かしいですね〜〜。

卒業式

昨年の卒業式は、コロナ禍の影響で例年の卒業式シーズンからだいぶ遅れた6月に行われたんでした。
でも、その前年はコロナ禍により卒業式そのものが中止になってしまったので、去年は卒業式ができただけでも良かった。(^^)

ところで今日、唐突に卒業式のことをブログに書いているのは、まさに今日、2022年4月22日が今年のフニャ高の卒業式だと聞いたからです。
(・o・)

例年通りだと、フニャ高の卒業式は4月末から5月初旬までの間に行われてきたので、今年のカレンダーから考えると、来週の金曜日、4月29日辺りが卒業式だろうと思ってたんですケドね〜〜。
(↑ ハンガリーにはゴールデンウィークも昭和の日もありませんので)

例年よりも1週間前倒しの卒業式か。
今年もコロナ禍の影響かな〜〜???

 
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少~し短縮

お見送り

ハンガリーの高校の卒業式は、お花で美しく飾り付けした校舎の中を、卒業生たちが一列になって行進して回るのが伝統スタイル。
在校生はそれぞれの持ち場で待ち構え、卒業生の行列が来たら 立ってお見送りします。(↑)

今年のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の卒業式は ほぼ例年通りの手順で、無事に執り行われました。卒業生の行進も、伝統通り。

でも、今回はコロナ禍が起きて以降、初めての卒業式。
行進もほぼ例年通りではありましたが、ちょっとだけルート短縮されてました。

例年通りに17時に開始された卒業式の行進。
ワタシの持ち場は職員室(↓)です。
職員室
例年だと、行進が職員室に来るまでにけっこう時間かかるんですよ。
でも、今年はA組の行進が開始後すぐに来ちゃったので、かえって焦った~!!
(^ ^;;

きっと例年だと職員室まで来る前に回ってくるはずだった教室が、今回は省かれたんだと思います。

廊下

角

職員室で卒業4クラスをお見送りした後、ワタシは例年通りに行進の追っかけをして写真を撮ったんですが、職員室と同じ階のルートは例年通りで、階段を下りて1階。
例年は図書室の中も行進するんですが、今年は図書室内の行進はありませんでした。

階段

でも、多少の変更はあっても 学年が終わってしまう前に卒業式ができて良かったよ。( ;∀;)
今年の卒業生は、サラガヴァトー(←冬に行われる卒業学年の最大イベント)が中心になっちゃったからね~~。(´;ω;`)

 


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伝統と、ソーシャルディスタンスと。

伝統スタイル

日本の高校にあって、ハンガリーの高校にはナイもの。
ま、そういうのは実際色々ありますケドね~~。

例えば、ハンガリーの高校には「クラス替え」がありません。

日本の高校には、学年初めにクラス替えという、容赦のない人間シャッフルがあるでしょ。ハンガリーの高校にはソレがナイ。 だから基本、入学したら卒業するまでの4年間、同じ顔ぶれです。(← 落第、転校、転入などにより、数名の入れ替えはありえます)

先日行われたフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の卒業式卒業式の前半にある「行進」部分は、クラス別で、各々が片手に花束を抱え、もう片方の手は前を歩いている旧友の肩に置いて、一列になってしずしずと進む…のが、伝統の形。(↑)

でも、今年はコロナ禍が起こってから初めての卒業式(←昨年は卒業式が中止になった)で、「ソーシャルディスタンス」も考えなくてはならなくなりました。

…そんなわけで、前の人の肩に手を置かないでソーシャルディスタンスを守るスタイルの行進も。(↓)
ソーシャルディスタンス

今回の卒業式の行進は、伝統スタイルと、ソーシャルディスタント遵守スタイルとが混在してましたね~~。

伝統

ソーシャルディスタンス

コロナ禍だから ソーシャルディスタンスは守らなくちゃとは思うけど、やっぱり伝統スタイルのほうが、見ていても ジンとくるよな~~。
( ;∀;)

 


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