授業終了!

水曜日

ハンガリーの高校の1学年は、毎年9月1日に始まり、その翌年の6月15日に終わります。
…というわけで、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の今年度(2020-2021年度)は明日、2021年6月15日(火)に終了予定。
(教職員の勤務は、まだ終わらずに続くんですよ。念のため。)

しかし、実はフニャ高の今年の授業は、先週の木曜日、2021年6月10日(木)にすべて終了いたしました~~☆

6月11日(金)は延期になっていた卒業式。 フニャ高の慣習通りに卒業式の日は授業ナシで、在校生はみんなで校舎の飾り付けなどに勤しむため、授業はナイ。

12日(土)、13日(日)は週末なので、普通に休みで授業ナイでしょ。

本日6月14日(月)は、学年末日恒例のピクニックデイ(←フニャ高の校舎内外での色々なレクリエーションで、各々ピクニックのように楽しむ。モチロン授業はナイ)の予定でしたが、コロナ禍の状況からピクニックデイは中止に。(´;ω;`)
でも、中止になった代わりに授業をする…なんて、野暮なコトにはならなかったために、授業ナシ。
(;^ω^)

明日 6月15日(火)は、朝から学年末の成績会議が予定されていて、センセーたちは忙しい…ので、授業ナシ。

そんなこんなで、6月14日(木)が最後の授業日で、最後の授業だったわけです。

なんか対面授業再開してから1か月、あっという間だったな…。
( ;∀;)

 


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千羽鶴プロジェクト、完了☆

千羽鶴

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)千羽鶴、出来ました。(↑)(↓)

千羽鶴
フニャ高のとある教室の荷物掛けにて、ショボい完成記念撮影。
( ;∀;)

フニャ高玄関ホールに飾りました。(↓)
玄関ホール

千羽鶴の説明(↓)をハンガリー語で作ったョ。(←生徒がね…(^ ^;;)
説明付き

一度は座礁していた千羽鶴プロジェクトが、一応完成の日の目を見て、感無量。
(^ω^)

コレでツルの数は、だいたい300羽くらいです。
校舎の玄関ホールなんかだと、広さがあるので目立たないわぁ~。ボリューム感が足りないなぁ…。
マジで1000羽折って もっとデカい千羽鶴にするべきだったか…と、微妙なキモチ…。

でも、とりあえず今学年中に「目に見える形」にまとめておきたかったから、コレで良しとしておこう。

 


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学年末の卒業式

2017年卒業式

これらの写真(↑)(↓)は、2017年5月5日に行われたフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の卒業式の時に撮りました。

2017年卒業式

ハンガリーの高校では、毎年5月の上旬から高校卒業試験(筆記)が始まり、卒業式はその試験の前に行われます。 だから例年では4月の末、遅くても5月の初旬には卒業式が行われているはず。

でも今年はコロナ禍により、例年通りの時期に卒業式は行われませんでした。
卒業試験のほうは例年通りの時期に実施されたので、試験を安全に行うために、健康面のほうを優先させた…って感じでしょうか。

で 本日、2021年6月11日(金)、17時から、フニャ高で 遅ればせながらの卒業式が執り行われる予定です!

昨年の卒業式は中止になって行われなかったので、2019年5月3日(金)以来の2年ぶりの卒業式。
ようやくフニャ高に式典が戻ってきたか……( ̄▽ ̄)

最近のハンガリーでは、コロナウィルスの陽性患者数がかなり減ってきている…とはいえ、まだ警戒を解くには早いので、慣習通りとはいかないところもあるのかな? 今回、どんな卒業式になるのかなぁ???

 


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すっかり緑!!

2021年6月2日 校庭

2021年6月2日(水)のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)校庭。(↑)
日に日に緑が濃くなってきて、すっかり緑色の景色になりました。

葉っぱが伸びて、フニャ高前の広場のマーチャーシュ王の像が見えなくなっちゃいましたョ。(↓)
マーチャーシュ王像

5月後半に花盛りだったマロニエも、花の時季はもう終わりました。(↓)
マロニエ花名残り

もうすっかり初夏ざんすねぇ~。
(^ω^)

ホント、フニャ高周辺って広葉樹が多いから、冬とは景色が全然違う。 毎年のことだけど、それでも毎年 新鮮に驚いてしまう。

まぁ、我々人間が一度でも見たことのあるモノには もう感動を覚えないように出来ているのだとしたら、日本人も 毎春「桜が咲いたの、散ったの…」なんてコトで、毎年大騒ぎなんてしないわけで…。(^ ^;;

毎年変わらない季節の移り変わりに、こんなふうに変わらず感動したりできるから、人のテキトーな忘れっぽさって、悪いものではないなぁ…と、思う。
( ̄▽ ̄)

 

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そういえば…

階段

ハンガリーの高校で対面授業が再開したのが 2021年5月10日(月)。 早いもので、それから4週が過ぎました。

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)は、全学年を合わせると17クラスで、1クラス当たりの人数は基本30人なので、単純計算で生徒数は510人。 実際には9年生の入学時に35人くらい入ってくるクラスもあるし、途中で生徒が転校していき減ることもあるので、大雑把に500超って感じ。

でも、今のフニャ高の生徒数はもっと少ないです。
何故なら、最上級生の4クラス分が もう居ないから。

ハンガリーの高校は、5月の初めから高校卒業試験(筆記)が行われます。卒業式はその前、4月の終わりか、遅くても5月の初頭です。

だから、今年卒業の学年4クラスは、もう卒業しちゃったわけなので登校してこないわけです。
(実際には まだ卒業試験の片が付いていないので、学校へ来ることはあるんだけど、授業のために来るわけじゃないし、毎日来るわけでもナイ。)

そんなわけで、5月から学年末までのフニャ高は、ちょっと空いています。
廊下とかも、やっぱり人がちょっと少ないし、定員いっぱい状態だと教室はフル活用で、日中空き教室なんて一つもナイのが普通なのに、今は卒業学年の居ない教室が空いている。

ちょっぴりコロナ禍対策の「三密を避ける」のに役立っている…かも?
え? 学年末のわずかな期間に わざわざ対面授業が再開したのって、そういう理由???
( ;∀;)

 


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