新入生の行事

ゴーヤバル

早いもので、10月ももう半ばとなりました。
10月半ばといえばフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、新入生の行事が目白押しだったなぁ。

ハンガリーの高校はクラス替えがなく、入学してから卒業するまで生徒のみならず担任の先生も同じです。
落第してしまった場合は否応なしに下の学年に移らなくちゃならなくなるけど、それ以外でクラスが変わることはほぼナイと言って良い。
だからクラスごとの結束は必要不可欠なんです。

で、入学から一月半ほど経った10月に2つのクラス対抗戦をして順位付けをします。

対抗戦といっても、踊ったり、クイズやゲームをしたりしてポイントを稼ぐレクリエーションでの順位付けなので、競争というより、クラスの結束を高めるための行事だと思います。

フニャ高では1位のクラスも最下位のクラスも、ご褒美は同じだったしね〜。
(⌒▽⌒)

 
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カルター

金曜日

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の日本語クラスでは、よくカルタをして遊んでいました。
元はといえばハンガリーの日本語教師会が作ったひらがなカードを使ってカルタをしてみたら、思いのほか生徒らが喜んだので、定番化していったのです。

日本語の勉強をするのはあまり好きじゃない子でも、カルタは楽しそうにやっていたなぁ…。

日本語学習者向けのひらがなカード、カタカナカードだけじゃなく、日本の子ども向けのカルタを試してみたら、すっかり気に入って読み札も覚えちゃったり…。
さすがに百人一首はちょっと難しかったみたいだったけど、けっこう出来るようになる子がいて、頼もしかった!!

日本人は百人一首の取札を文字で認識するけど、ハンガリー人のカルターは絵札と同じように「下の方が白っぽい」とか、「上の3文字の雰囲気」とかで識別したりしている人もいて、ひらがなが読める人とは限らなかったりするの。
逆にスゴくない〜!?
(^^)

 
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秋の気配

フニャ高校庭10月初旬

今から6年前、2019年10月4日のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)校庭。(↑)
まだ黄葉の時季ではないけれど、盛夏の頃と比べると葉っぱも少なくなって、ちょっと秋の気配を感じる景色です。

春の芽吹きの頃も高揚感があったけど、フニャ高周辺の景色でワタシが個人的に一番好きだったのは秋の黄葉の頃だったなぁ…。

ハンガリーの学校の校舎は掃除婦さんがお掃除をしてくれるので、日本の学校みたいな生徒の掃除当番というものはありません。

でもフニャ高周辺は広葉樹の大木が多く、秋は落ち葉の量が森林並みにスゴイんです。だから秋にはフニャ高の生徒たちが放課後に落ち葉集めのボランティアをやっていたなぁ…。
(⌒▽⌒)

 
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買ったことない

給食 今となってはかなり懐かしいフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の給食。(↑)

ハンガリー人はお肉が大好きなので、上写真(↑)に写っているお肉のフライみたいにお肉がお肉の顔をしている料理が大好きです。
逆を言えば、給食に野菜ばかりだったり、お肉が極わずかしか入ってないメニューが続くと不満が漏れはじめる。^^;

ちなみにワタシは肉も嫌いではないけど、野菜不足のほうがイヤかな〜〜って感じです。

実はワタシ、ハンガリー在住の14年間、一度も肉を買ったことがありませんでした。
ハムとか、ソーセージみたいな加工した肉製品は買ってたけど、肉そのものは買ったことなかったです。

「なんか肉は給食で食べてるからイイか…」って思ってたの。
(^_^;)

そのせいで、肉の部位のハンガリー語の単語とか、ほとんど覚えなかったな〜。

 
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ティーンエイジャー

図書館

9月1日から新年度が始まると、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)にも毎年新たな新入生がやってきます。

9月初旬の新9年生たちは、まだ新しい環境に慣れていなくて初々しいです。9月が終わる頃にはだいぶフニャ高に馴染んでくるのですが…。

9年生というのは、日本の学校でいうと中学3年生に当たる歳の子供らで、不安定で思春期ど真ん中って感じだったりします。
その年頃の子供らは成長度も個人差が大きくて、ヒヨコちゃんとでも呼びたくなるような幼い見た目の子供もいれば、やけに老けてるオジサン・オバサンみたいな子供もいるの。

でもフニャ高で4年間を過ごしている間に、子供らは全体的に成長して思春期を抜け、卒業式のときには全員がちょうど良くバランスのとれた若者の集団になってるんですよねーー。

ティーンエイジャーの成長は眩しいよね〜。
(⌒▽⌒)

 
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