6月後半

フニャ高校庭

ハンガリーの高校は、6月16日から8月31日まで2ヶ月半の夏休みです。
2025年の場合、すでに夏休みが始まって約2週間が経とうとしているところ。

でも、夏休みなのは生徒たちだけのことです。

生徒らが夏休みに入るとすぐ、先生たちは卒業学年の生徒らの高校卒業試験(面接試験)が始まるし、担任クラスがあれば成績表つけ。そういうのがなくても、夏休み前に机やロッカーの整理をしたり、色々。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、9月に入学してくる新入生が学校に来て色々な登録をしに来る日があって、ワタシはその時に自分の日本語クラスに入ってくれる生徒を勧誘しなくちゃならなかったの。
それはいわば勝負の日。^^;

現役の生徒に勧誘を手伝ってもらうために、色々と手配したり、準備が多くて大変だった…。(;_;)

ま、今となってはそういう大変だったこともイイ思い出かな。

 
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コロナ禍以前の夏休みには…

バミ高

コロナ禍以前の夏休みには、生徒と一緒に他校のかるた練習に遠征したりしたこともありました。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)ではテーブルの上に並べてかるたしていたけど、遠征先のバミ高(←仮名)とかでは、ちゃんと正座でかるたしてて、本格的だった…。

帰り時間が遅〜くなってしまうけど、夏至で日が長い頃だし、夏休みだし…って事で、夕方開始の大学のかるた練習に行ったこともあったっけ。 

コロナ禍の時には、そういう他校へ行く機会は全然なくなっちゃったんだよな〜。
(;_;)

 
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おやつタイム

おやつタイム

2020年の夏休み、コロナ禍で日本に帰国することができず、ワタシはフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)に居残っていました。
(T ^ T)

日本に帰れなくて夏休みヒマだったから、週に1回、学校に生徒を集めて競技かるたの練習会をしていたの、今となっては楽しかった思い出です。

コロナ禍だったとはいえ、その夏休み中は比較的に感染は下火だったので、多く集まった回でも4〜5人ってとこで、わりと大丈夫だったんですよ〜。

練習日は基本的に、1試合した後、休憩を兼ねたおやつタイム、おやつの後にもう1試合するパターン。

最初の回のおやつは、ワタシが持ってた金平糖とか、ちょっとした日本のお菓子だったんですが、練習の回を重ねるうちに、生徒らもおやつを持ってきてくれたりするようになり、同僚の先生がお菓子をくれたこともあったなぁ。

上写真(↑)の左側に写っているのが、同僚の先生がくれたどこかのアジア旅行のお土産らしきお菓子。中に餡が入ってる餅菓子で、けっこう美味しかった!
この日のおやつは豪華だったなぁ〜〜♡

 
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準備中

綱渡り

今年ももう6月後半。ハンガリーの学生たちはすでに夏休みに突入。
羨ましいですなぁ〜。

日本の学校の場合、夏休みに入る前に終業式をして成績表をもらうでしょ。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、学年末の最終日にはピクニック・デイで全校あげてのレクリエーションをしたりしますが、その日には成績表をもらいません。

成績表をもらうのは、夏休みに入って1週間経った辺りに成績表を受け取る日があるので、生徒たちはその日まで自分の成績が分かりません。

今ごろはちょうど、担任の先生たちが成績会議で承認を受けた成績を元に、成績表を準備している頃ですね〜。
生徒本人に渡す成績表の他に、学校で保管されるものなど、3種類あって、3つの内容に齟齬があってはいけないので、照らし合わせ作業が面倒くさいの。
(^_^;)

 
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復活したかな〜???

アート系

2025年は6月14日・15日が週末に当たっているため、ハンガリーの学校では6月13日(金)が2024年‐2025年学年度の最後の日。
生徒らは明日から2ヶ月半の夏休みが始まります。

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、夏休み前の最後の日(←例年では6月15日)、ピクニック・デイと称し、校庭・校舎をフル活用してレクリエーションをしていました。

T-シャツを染めたりするようなアート系とか、映画やボードゲームなどの室内派とか、サッカーとかの野外スポーツ系とか、色々。 各々、自分のやりたいことに参加して、夏休み前の最後の日を学校で昼頃までのんびり過ごすんです。
楽しかったな〜〜。
(*^_^*)

ワタシのフニャ高最後の2021年と、その前年の2020年は、コロナ禍で中止だったんだけどね。
(T ^ T)

コロナ禍もだいぶ治まったから、フニャ高のピクニック・デイ、復活してるのかなぁ? 復活してたらイイなぁ。

 
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