生徒に秋休み自慢をするワタシ(^^ゞ


 

センテンドレ

先週は、秋休みが明けて 最初の一週間でした。

生徒たちと ちょっと久しぶりに会って、練習半分・興味半分くらいで
「秋休みにどこかへ行きましたか?」
とか聞いてみると、意外と
「どこへも行きませんでした。」という答えが多かったです。

これが夏休み明けだと、けっこう旅行に行っていたりするんですけどね~。 また、冬休み明けだと、親戚のウチへ行ったとかいう答えが返ってくるんですが…。 やはり秋休みは それほど長くはない上に、親は仕事だったりするはずなので あまり旅行に行ったりしないのかもね。 高校生、友だち同士で泊まりで旅行に行ったりしないだろうしね。

かく言うワタシも、お出かけらしいお出かけをしたのは 秋休み初日にセンテンドレへ 日帰りで行って来たくらい。

それでも、生徒たちのほうは「どこへも行きませんでした。」とか言っている子が多かったので、さも自慢げに
「ワタシは10月23日にセンテンドレへ行きました。 コヴァーチ・マルギット美術館へ行きました。」
…って吹聴してやったヮ!!

センテンドレは、ブダペストの中心部から電車で40分くらいで行ける場所で、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)のクラス遠足でも けっこう多くのクラスが行っている町です。だからたいていの生徒はセンテンドレへ行ったコトがある。 そのため、
「わぁ~、イイなぁ~。羨ましいぃ~~♡」
…というような反応は返ってきませんでしたが、それでもイイんです!

これが夏休み明けだと、
「ワタシは日本へ行きました。」…なので、
もうちょっとイイ反応を得られるんですけど~! (^^ゞ

 

センテンドレ、行って良かった♡
自慢もできたし~♡♡♡
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11月1日はハンガリー版お彼岸(またはお盆?)のような、
みんなでお墓参りに行く日のために 祝日です。
だから、田舎の親戚のウチへ行ったという生徒はいましたね~。

センテンドレ


 


センテンドレのお店屋さんの前にあったディスプレイ。

センテンドレの街はドナウ川沿い。

センテンドレの中央広場。

センテンドレは景色がいいし、カワイイお店も多くて、小さくこぢんまりしていて、歩きまわり易い街だと思います。
ただ、今回は ちょっと小雨混じりで お天気はイマイチでした。 でも、楽しかったョ〜♪

 

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via PressSync

10月23日、センテンドレへ。


 

秋休みの初日(10月23日)は ハンガリーの国民の祝日でした。

祝日のため、小さな国旗を掲げた郊外列車でセンテンドレへ。

お目当ては「コヴァーチ・マルギット美術館」^_^

館内は撮影出来ないので、お庭にあった作品と記念撮影♪

 

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via PressSync

「ゲイシャ」・・・かなぁ・・・????


ゲイシャ?

先週の金曜日はオスタイ キランドゥラーシュセンテンドレ(ブダペストからドナウ川を北上して行ったところにある街で、ブダペストからそれほど遠くなく日本人にも人気の観光地)へ行きました。

センテンドレには『マジパン博物館』という博物館があります。

日本では『マジパン』って、それほど人気のあるお菓子じゃないと思うんですが、ハンガリーの人たちはマジパンが大好きです。 ワタシの個人的な意見で言わせてもらうと、ハンガリーのスーパーや売店などでもよく売っているマジパンがチョコレートコーティングされているお菓子、そういうマジパンは意外と美味しいです。 ワタシ自身、ハンガリーへ来る前は「マジパンなんて美味しいモノではない!」と思っていたクチなので、興味がある人はちょっと試してみるがヨロシイ。 マジパンの印象が変わるかもしれません。 一方、お花だとか動物だとかの形をかたどった見た目のキレイなマジパンは、見るものであって食べる物ではない(←マズイ!・・・の婉曲的な表現(^^ゞ)ですね。 思うに、『食べるためのマジパン』と『見るためのマジパン』は別物として考えたほうがイイと思うヮ。

センテンドレの『マジパン博物館』で見るコトができるのは『見るためのマジパン』のほうです。
(博物館で『見るためのマジパン』を目で堪能した後は、『食べるためのマジパン』がワンサカ売っているショップを通り抜けて外へ出る造りになっている。 商売上手。)

大小さまざまの精密につくられた飾りマジパンの作品がたくさんたくさんある中で、ワタシが個人的に気になったのはオリエンタルテイストな作品を集めた展示ケース。 (上写真↑)

額縁に天女のような女性が描かれている、コレは普通の絵ではなく、マジパンで作られたモノです。 (だから食べようと思えば食べられる。)
この作品のタイトルは『Gésa(発音は「ゲーシャ」)』!

コレ、『芸者』らしいですよ。 全然違うと思うケド!?

「これが『ゲイシャ』だなんて、何だかなぁ・・・」とか思っていると、
一緒にいた先生の一人が無邪気に言った。
「ほらalmakkii、『ゲイシャ』もあるわよ。 ワタシが持ってあげるから写真撮ったら?」
そこで、ご親切な先生の協力の下、『ゲイシャ』と記念撮影をさせられたしたシャインくんの写真はコチラ(↓)
マジパン芸者
あぁ・・・何だか全然嬉しくない。

アジア圏ではどうか知らないけど、西欧圏の人たちって何故だか『ゲイシャ』が大好きみたいなんだけど、何か妙チクリンな誤解があるような気がしてならない・・・。 まぁ、そういうワタシだって本物の芸者さんと会ったコトなんてないし、そんなに良くしらないケドさぁ・・・。 違うよね???

 

「ゲイシャって可哀相なんだよね。親に売られた貧しい農村の娘たちなんだ。」
・・・というようなコトを知ったかぶりで言うタイプはさらに困ったちゃんだと思う。
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「そりゃ一体、いつの時代の話ですか!?」・・・という・・・。