かるたの魔力?

 
ひらがな絵カード

ワタシにとって「(小倉百人一首)かるた」は、もう趣味の一つだと言ってもイイと思うです。

百首全部覚えたし(←ものすごぉ~く時間かかったけどな!)、決まり字も全部覚えた。
実をいうと、スマホアプリの百人一首 初めてかるたで、「チャマメと対戦(※)」するのも毎朝の習慣ですし!!

※「チャマメ」とは、百人一首 初めてかるたというかるたアプリの中の猫キャラクターで、「チャマメと対戦」モードでは、猫のチャマメがかるた取りの相手をしてくれるのであ~る。

(↓コレが「チャマメ」)

百人一首 初めてかるた

だから自分が「かるた好き」だから…ということもありますが、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)日本語クラスでも「かるた」は定番。
(もっとも小倉百人一首かるたは全員でやっているわけではないですがね。)

フニャ高日本語クラスでやっているのはひらがな・カタカナの絵カードかるた。
(↑上写真参照)
「遊びながら ひらがな・カタカナ、読めるようになったらイイじゃん?」…ということで教室にかるたを導入して すでに何年も経つ。

かるた中

ワタシとしては、読めるようになってくれたら もう教室ではかるたをやめてもイイんだけど、生徒たちのほうがかるたをやりたがるので、なかなかかるたをやめることができません。ホントに。

自分自身もかるたが好きなんだから、こういうのも変だけど、
生徒らが例外なくかるたに夢中になるのが不思議で不思議で…。

かるたの魅力って何なんだろうね~?

 

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ハンガリー全国お掃除ウィーク

2019年3月18日

今週の月曜日、2019年3月18日のお昼過ぎ。(↑)

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の前の広場にうごめく集団が。(↓)
掃除中

コレ(↑)は怪しい一団などではなく、広場の掃除にいそしむフニャ高生徒たちです。
v(#^.^#)v

なんか今週は、ハンガリーで「全国一斉に公共の場をキレイにしよう!」みたいなお掃除ウィークだったらしい。(←テレビのニュースで言ってた。)

先々週のある日、職員室で
(上記の「お掃除ウィーク」により、)区の教育委員会から フニャ高はフニャ高前広場の掃除が割り当てられました。 クラスごとの担当場所を割り当てるから来週中に掃除すること!
…と言われていたんですよね~。

だから広場をみんなで掃除をしていたわけだ~。(↑)

政府とかが
「来週はみんなで公共の場所をキレイに掃除しよう!」とか言った場合、
実際に掃除に駆り出される人手は、こういう(↑)高校生とかなんだな…。

なんかちょっと世の中のことを知った気がしたワタシ。(^ ^;;

 

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スピコン、9回目だった。

第26回スピコン

2019年3月9日(土)は、年に1度のハンガリーの日本語スピーチコンテスト(←以下、略してスピコン)でした。

スピコンではもちろん、ハンガリー人の日本語学習者による日本語でのスピーチがメインのプログラム。 今年は全部で17名のスピーカーが出場して、熱い戦いを繰り広げたのであったーーーー!!

……その熱い戦い(スピーチ)が一通り終了した後にあるのがパフォーマンス部門。

パフォーマンス部門は、内容自由・日本に関連した題材で何らかのパフォーマンスを見せるというもの。コンテストではないので順位はつかないし、ま、スピコンの余興です。(^ ^;;

そして日本語スピーチではなく、余興のパフォーマンス部門に心血を注いでいるのが我らがフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)だったりする…。(^ ^;;

森のがっこう

そゆわけで、今回もフニャ高の生徒をパフォーマンス部門に送り込みましたよ。
(↑)(↓)

森のがっこう2

今年は「森の中の学校(の日本語教室)」という設定で寸劇やりました。
なんか毎年違うことやってるんだよね、ウチは…。(^ ^;;

年に一度のパフォーマンス、ワタシは一体いままで何回やったんだろう…と思って数えてみたら、今回が9回目でした。 フニャ高、スピコン9回連続出場

スピーチのほうで9回連続で出場する人はいない(←2~3回くらいならいる)し、パフォーマンス部門に出るのも やはりだいたい常連校なんだけど、他の学校は数年に1回くらいお休みしてるので、フニャ高の9回連続出場はなかなか根性見せてると思うんだわよ。

毎年、「もう止めたい。今年で最後にする!!」…とか思いながら9回。
ここまで来たら、来年も生徒を送り込んで『10回連続出場』の黄金記録を樹立したい!!…ような気もする…。

連続出場記録…とか、そんなの気にしているのは 世界でワタシ一人だけだけどな!!!
( ;∀;)

 

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書道サークルの展示

 
書道展示

この週末の土曜日(2019年3月9日)は、ハンガリーで年に一度の『日本語スピーチコンテスト』(略称は「スピコン」)の日でした。
スピコンの会場では、大学の書道サークルの人たちの作品が展示されるのが恒例です。

この書道作品が、上手なんだよねぇ~。凄く!!
…というわけで、今回はハンガリーの学生さんたちの書道作品の写真をアップします。v(⌒∇⌒)v

書道1

書道2

書道3

書道4

書道5

書道7

当然ながらハンガリーの学校には書道の授業はありません。
ハンガリーの子たちにとって「筆で文字を書く」というのは、未知の世界。 筆の持ち方も知りません。

そんなハンガリー育ちの学生さんたちが、こんなふうに書道作品を仕上げられるようになるには、やっぱりずいぶん練習したんだろうなぁ…と思います。

 

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ハンガリー全土より高い町

生徒

ハンガリーは周辺を他国に囲まれた内陸の国です。
海なし国。海岸線はありません。

内陸国ですが、ハンガリーの海抜は低くて 国土の68%が標高200メートル以下。 ハンガリーで一番標高が高い地点(ケーケシュ山)でさえ、1014メートルしかありません。

生徒と雑談的な話をするとき、
「日本で一番高い山の名前はなんでしょう~?」
…というような話になることがあります。

この答え(↑)は「富士山」。 ←さすがにコレは生徒たちでも たいてい答えられる。

でも、
「じゃ、富士山の標高は?」
この質問に答えられる生徒は 今までのところ一人もいませんでした。

「3700メートルだよ。」というと、
一様に「ぉおぅ!」と反応してくれるので、楽しい。( ̄▽ ̄)

(↑ 富士山が高いのは自分の手柄でもなんでもナイのに、何となく得意になる。(^ ^;;)

「ハンガリーの最高峰はどこ? 何メートル?」
この質問に生徒らが答えたのに続いて、
「私の友達が住んでいる町(群馬県草津町:標高約1200m)は、ケーケシュ山よりも高いです!!」

この事実(↑)は、もう生徒たちの想像力の範囲を超えているらしい。
たぶんワタシにとって、「南米には標高3500mの場所に都市がある」…ということに、いまいち想像がつかないのと似ているのではないか…と、思う。

 

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