ゆっくりじっくり

ボグラーチ・グヤーシュ

ハンガリー人が好む「野外で、ボグラーチという大鍋にグヤーシュ(←ハンガリーの名物スープ)を煮込んで食べる」というレジャーは、東北で盛んだと聞く「芋煮会」に似ているんじゃないかと思っている。…ケド、そもそもワタシは芋煮会に参加したことがないので、実は良く分かりません。(^_^;)

ボグラーチ・グヤーシュは、最低でも3時間位はじっくりゆっくり煮込まなくちゃならないので、かなり時間がかかるレジャーです。

材料の野菜を切ったり、グヤーシュに入れるチペトゥケ(↓)というパスタを作る時は人手が多いほうが早くてイイですが、それ以外は火の番をする人が一人ついていれば大丈夫。
チペトゥケ チペトゥケ(↑)
卵と小麦粉を練って作るパスタみたいなモノ。形や大きさやは人により違うらしい。

グヤーシュの長い長い煮込み時間中、人々は何をしているかというと、たいてい2〜3人くらいはいう飲みながら待っているほうがイイと火の番を買って出る人がいるので、その他大勢は散歩やトレッキングに出かけたり、サイクリングに行ったり、何か軽いスポーツしたりとか、色々で時間を潰します。

午前から煮込み始めても、グヤーシュを食べるのは夕方だったりします。
東北の芋煮会もそんな感じなのかなぁ…???


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野外活動

ボグラーチ

野外で、ボグラーチという大鍋で半日くらい時間をかけてグヤーシュ(←ハンガリーの名物スープ)を煮込んで皆で食べる!
初夏から初秋にかけての、ハンガリー人の好むレクリエーションのひとつだと思います。

野外で、時間をかけてダラダラするわけなんですが、楽しいし、気持ちが良いんです。

不思議なのは、野外活動なのに、それほど蚊に悩まされない事です。
ハンガリーに蚊がいないわけじゃないのに、どうしてなんだろう…???


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クラス替えが無い世界

教室

4月。
日本は年度初めで、学校も今週から始まったところが多かったことでしょう。

今日のニュースによると、滋賀県の中学校で異例の「クラス分けやり直し」をしたんだそうです。どういうことかと言うと、人間関係に問題がある生徒同士が同じクラスになってしまっていたため、クラス分けをやり直しして、新たに新学期を開始した…ということらしい。

この件は、クラス分けのやり直しで今後が上手くいくならイイんじゃないか…と思うのですが、こういう事態はハンガリーの高校では起こり得ないとも思うのです。

だってハンガリーの高校には、クラス替えが無いから〜〜。
入学してから卒業するまでの4年間、基本同じメンツで、担任の先生も同じ人だから〜〜〜。

ハンガリーの小学校のことは あまり良く知らないけど、たぶん小学校もクラス替えが無いと思う。なぜなら、ワタシの生徒の中に出身小学校が一緒でクラスも一緒だったため、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)での5年間(←その子たちはフニャ高に5年通うクラスだったから)と合わせて13年間同じクラスだったという子たちが居たから。

フニャ高の場合、1学年に4クラスあるけど、クラスごとに特色があって科目ごとの授業数が違ったりもするので、クラス替えで人間シャッフルするわけにはいかないですし。

そんなわけで、ハンガリーの高校では、新学期にクラス替えでリセット…というのはありません。

 
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八重桜見物

大使館の八重桜

ハンガリー語の「チェレスニェ(cseresznye)」は、「サクランボ」や「サクランボの実がなる木」を指します。 だから、ハンガリーではサクランボの実がなる木こそが 桜の木ということになるんだと思う。

サクランボの桜の木は真っ白の花が咲き誇り、とても美しいです。
でもソレは、日本人のワタシが思う「桜」ではないんです。

ハンガリーへ行って初めての春に、当時の生徒が、
「日本の桜を見に行きましょう」と誘ってくれて、ブダペストのとある植物園へ連れて行ってくれました。

彼女たちが見せてくれた「日本の桜」は、とても美しい「八重桜」でした。
当時のワタシは正直、「キレイだけど、日本の桜って言ったら、八重じゃなくて一重のソメイヨシノじゃない?」…って思ったんですよね〜。

もっともハンガリーで数年過ごしているうちに、「八重でも桜は桜!」と思うようになっていきましたケドさ〜。(^_^;)

今になって思い出すのは、「日本の桜」が八重か、一重か…ってことよりも、八重桜見物に連れて行ってくれた生徒たち(ワタシの初めての生徒たち)は、本当に親切な子たちだったなぁ…って事だったりします。

 
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入学式なんてナイ!

新学期

4月、入学式のシーズンです。
最近のニュースでみたのですが、どこかの学校で、先生方の準備等の負担を減らすために新学期の始業式と入学式を別日に行うことにしたそうです。

そういえばワタシが学生の頃も、始業式は午前中(朝から)にあって、同じ日の午後に入学式だったな…。

ワタシが勤めていたハンガリーにある学校では 新学期は4月ではなく、9月始まり。だからハンガリーでは学年の始まりの始業式があるのも9月1日です。

でも、入学式は9月1日にはありません。
ってゆーか、そもそも入学式というモノが無かったりする。

ワタシが勤めていたフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、9月1日の朝の始業式の時に、新入生のクラスの担任の先生が 新入生の名前を一人ずつ読み上げていって、呼ばれた順に新入生は自分のクラスの列に並んでいきます。

入学式(っぽいモノ)、以上!
その流れで、あとは上級生といっしょの始業式開始です。

父兄の参列とかはありません。でも、始業式は校舎前の野外で行われるので、校門の外から父兄らしき人々がが見ていることはありますけども。

なんかワタシは フニャ高式に慣れちゃったので、始業式と入学式なんて別日でイイじゃん。なんなら入学式なんて、無くても特に問題ない。…とか、思ってしまうようになりました。
(^_^;)

 
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