建国記念日、それは夏休みの終わりを意味するのだ。

2010年8月20日 くさり橋
(ちょっと昔の写真↑ 2010年8月20日のくさり橋。 建国記念日で歩行者天国になっていた。)

ハンガリーの祝日には、建国記念日のようなハンガリーの国の記念日の祝日と、クリスマスのようなキリスト教由来の祝日とがあります。
もうすぐハンガリーの建国記念日です。

ハンガリーの建国記念日は8月20日。建国記念日の別名は、『聖イシュトヴァーンの日(Szent István ünnepe)』といいます。『聖イシュトヴァーン』とは、ハンガリーの初代国王で西暦1000年12月25日(1001年1月1日という説もあり)にエステルゴムで戴冠し、ハンガリー王国が建国されました。

…と、ここまではマジメなハンガリーについてのトリビアでした。
そして、以下に続くのはワタシのぼやきデス~ (^^;;

ワタシ、建国記念日の8月20日には、いつも何というかなぁ~~淋し~いぃような、物哀し~いぃような気分になってしまうんです。その理由はハッキリしていて、建国記念日が夏休みの終わりでもあるから (T_T)
8月20日は祝日なので、その日までは休みなんですよね。そして例年21日か、遅くても23日には学年度開始の職員会議があって、9月1日の新学期開始を前に、今学年の勤務が始まるんです。これを悲しまずにいられましょうか!?

ここ数年間のワタシの8月は、20日を過ぎるともう仕事が始まるため、遅くとも8月18日までにはハンガリーへ行くのが恒例デス。20日の建国記念日は 国中でお祭りやっててスーパーなどの食料品店もお休み。それゆえ食品などの買い出しは19日のうちに済ませておくのが必須! そうすると、19日、または20日にハンガリーへ戻るのは色々と不都合が多いんですよ。その頃は、日本のお盆とも重なるので道路も空港も混んでるんですけどね~。暑い最中なのにね~~。 でも選択の余地がないのだ。

…というわけで、今年は8月15日にフランクフルト経由でブダペストへ行く予定です。

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