ちょろまかしではありません。

 

5フォリント硬貨

2007年、ワタシがハンガリーへ来た当初、ハンガリーには「1フォリント硬貨」が流通していました。

でも、今は1フォリント硬貨は流通していません

以前(←1フォリント硬貨が流通していた時代)、ハンガリーで流通していた硬貨の種類は、
1、2、5、10、20、50、100、200フォリント硬貨の 全8種類だった。

しかし、現在では1フォリント硬貨と 2フォリント硬貨は 流通しなくなり、今のハンガリーでは上記の5フォリント以上の全6種類の硬貨が流通しております。

そもそも観光客を相手に商売している土産物屋さんとかだと、1フォリント単位の細かい金額でお値段設定していないと思うからイイんですが、普通のスーパーなんかだと やはり普通に1フォリント単位で値段が設定されているわけですよ。

ほら、日本でもあるでしょ。ほとんど1,000円と変わりないのに、990円だと「何だかお安く感じてしまう。」っていうのが。(^^ゞ
それと同様で、ハンガリーのスーパーでも「999フォリント!」とかいう 細かい値段設定されていることがよくあるんです。

でも、1フォリント硬貨が流通していないでしょ?

999フォリントで安売り中のインスタントコーヒーを1瓶買って、1,000フォリント札1枚(現金)で支払ったとします。

その場合ハンガリーでは、1フォリントのお釣りが……戻ってきません!!

例えば
10,000フォリント札で支払った場合は、9,000フォリントのお釣りが返ってきますよ。 でも、9,001フォリントは戻ってこない。 戻るのは9,000フォリント!

現金で支払う場合、ハンガリーでは 1桁の位が1~4・6~9フォリントになったら、切捨て・切り上げして、0か5にしちゃうんです。

たとえば、4フォリントの物でも6フォリントの物でも、現金の支払額は5フォリントになる…ということ。

でもね、カードで支払う場合は1の位までキッチリ計算して、切捨て・切り上げはナシです。

昔、1フォリント硬貨が流通していた頃は、現金でも1フォリントまでキッチリ計算してお釣りが出ていたんですケドね。ソレは昔の話。

そゆわけで、
ハンガリーをご旅行で訪れるみなさ~ん!
『ハンガリーのスーパーへ買い物に行ってみたら、6フォリントお釣りが返ってくるはずなのに、5フォリントしか寄こさなかった!!(-“-)』
…ということがあるかもしれません。

でもそれは「お釣りをちょろまかしているのではナイ」んです。
許してあげてね。(^^ゞ

 

人気ブログランキング バナー 国会議事堂

まとめ買いしてもお得にならない?

 

brita1個入り

ブダペストの水道水は飲料可ですが、硬水なので、BRITAの浄水ポットを使っています。
BRITAの浄水ポットは、カートリッジを月イチ程度で取り替えなくてはいけないので、買いに行きました。

カートリッジ1個入りは 1,789フォリント也。(↑)

カートリッジが2個入り、3個入りのものも売っていまして、
2個入り 3,389フォリント也。(↓)
Brita2個入り

3個入り 5,499フォリント也。(↓)
Brita3個入り

おさらいすると、

カートリッジ1個入り 1,789フォリント (1個当たり 1,789Ft.)
カートリッジ2個入り 3,389フォリント (1個当たり 1,694.5Ft.)
カートリッジ3個入り 5,499フォリント (1個当たり 1,833Ft.)

・・・となりまして、
3個入りの箱を買った場合が、カートリッジ1個当たりの値段が一番高いんです。
一応、1個入りよりも2個入りの箱のほうがお得だけれど…。

これなら、3個入りを買うくらいなら、1個入りを3つ(もしくは 1個入り1つ+2個入り1つ)買ったほうがお得じゃん!? (←どうしても3個カートリッジが必要だったりした場合。)

ワタクシが2個入り箱を購入したことは 言うまでもありません。(^^ゞ

日本では、小袋入りよりも大袋入りを買ったほうが、1個当たり(または重さ当たり)の値段が安くなるのは 常識と言ってもイイくらいだと思う。

でも、ハンガリーの場合は 大袋を買ったほうが損をする値段がついていることが、意外とどうして けっこうあるんです。

もちろん日本と同様、大袋入りがお得な場合もありますよ。
でも、大袋入りを買うと 損する場合もあるの。

要注意~~!!! (^^ゞ

 

人気ブログランキング バナー 国会議事堂

水玉模様の広告ノート

 

広告ノート

赤い水玉模様のノート(↑)、可愛い~♡
コレ、先日こちらの記事にも書いた 表紙カバーが モロに企業広告なため、普通の値段よりもだいぶんお安い『広告ノート』です。

ハンガリーで買うことができる廉価品ノートの中には、かなり作りが粗雑な感じの製品もあります。ハッキリ言って、安かろう悪かろうな粗悪品も含まれてるってコト。(^^ゞ モチロン、まぁまぁな質のものもあるケド。

広告ノートは、質的なグレードとしては廉価品ノートの「まぁまぁな質」の部類に含まれるモノが多いかしら。 ま、ノートとしてはOKな感じ?

でもさ~、いかにも「広告でございます♪」って感じのノートだとイヤじゃない?
なんか、毎日チラシを持ち歩いてるみたいで…。(^^ゞ
だから たとえお値段がリーズナブルでも『広告ノート』には あまり手を出さないワタクシ。

しかし、上写真(↑)の広告ノートは即!!衝動買いしてしまいました。
だって可愛い~♡(#^.^#)♡

このノートの広告は、PÖTTYÖS(←カタカナで敢えて書くなら「プットュシュ」。発音が難しいの…(-“-))という ハンガリーでは知らない人はいないお菓子メーカーのもの。 白地に赤い水玉模様がトレードマークなんです。

ハンガリーで売っているノートはA5サイズとA4サイズが主流で、コレは子供が学校でもよく使っているタイプのA5サイズのノート。広告ノートでない普通のノートでも安いです。だいたい日本円にして50円くらいか、それよりも安いくらいで買えるんじゃないかな。

そして、写真のヤツは『広告ノート』なので もっと安い♪
日本円で15円くらいだったよ。 お買い得♪♪♪

ワタシが見つけたのは三種類。(↓)
水玉ノート3種
上下が 青のラインのは「横罫」 緑のラインは「無地」 赤ラインは「方眼罫」です。
なんかハンガリーでは、青・横罫、緑・無地、赤(またはオレンジ)・方眼罫って決まっているみたいなんですよね~。

 

人気ブログランキング バナー 国会議事堂

今年のノートはコレに決定

 

今年のノート(表)

ブダペストに住んでいて意外と苦戦するのが「ノート探し」。(参照過去記事はコチラ)

ワタシがフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の授業用に使うノートの好みは、

・A4サイズのスパイラルノート
・紙の枚数 80枚前後くらい
・無地、または横罫

使用頻度が高いものなので「スパイラルの部分が頑丈じゃないといけない」とかいう希望はあるし、毎日使うものなので「カバー表紙がカワイイ(または美しい)」のがイイとか多少のウンチクは言うけど、基本的にはシンプルに丈夫なノートであればOKなんです。

でもブダペストで実際にノート探しの旅へ出ると、

×作りが粗雑で、毎日の使用に耐える品質ではナイ。
×作りがゴツくて、「辞書ですか?」ってくらいに分厚い。
×いくらなんでもカバー表紙が好みじゃないのよねぇ~~。(-“-)

…というようなモノばかり見つかるのですよ。

探索場所が 庶民的なスーパー・文具店に限られるからであろうか……???(^^ゞ

それでも懲りずに庶民的なスーパーTESCOへ行って、ノート探しをするワタシ。 そして庶民の味方・TESCOで見つけたのが上の写真(↑)のノートです。

スパイラル部分が丈夫! (←酷使に耐えてくれそう)
紙枚数80枚! (←分厚すぎないワタシの理想的な厚さ)
しかも、無地!!

表紙もブダペストの名所写真なので、コレなら持っていて嫌になることもないであろう…。(^_^)

裏側の写真(↓)
今年のノート(ウラ)

今年の仕事ノートはコレで決まった。一安心。v(^_^)v
…もうこれで大仕事を一つ終えたような気分…。(^^ゞ

 

人気ブログランキング バナー 国会議事堂