ハンガリーでは、サンタクロースはクリスマスではなく、クリスマスよりも一足先の12月6日・サンタクロースの日にやって来る。(^_^)
サンタさんは、サンタの日に来て「良い子にお菓子をくれる」んです♡
サンタさんのお供の者として『赤い鼻のトナカイ・ルドルフ』は 日本でも知られていると思います。
ハンガリーでもルドルフは有名。 でも、ハンガリーでは トナカイのルドルフ以上に サンタさんのお供の者として欠かせないのが『クランプス(krampusz)』です。
クランプスというのは、良い子にお菓子を持ってきてくれるサンタのおじさんとは対照的に、悪い子に『ヴィルガーチ(virgács)』という藁を束ねたようなものを持ってきたり、悪い子を連れ去って地獄の穴に投げ入れる…などと信じられている「怖ろしい生き物」!! (@△@;;
クランプスがどんな姿をしているのか 興味がある人は、検索ワードを「クランプス」として 画像検索してみてください。 まぁそれはそれは怖ろし~いぃぃ顔のクランプスの写真がゾロゾロでてくるから!!!
怖ろしげな姿で 聞き分けのナイ子どもを脅してイイ子にさせる……クランプスは 日本のなまはげにちょっと似ているみたい。
ただ、ハンガリーでサンタの日にサンタさんにお供しているクランプスって、こんな感じ。(↓)
可愛いの♡ (#^.^#)
黒い服に、小さい角とシッポをつけていて、日本人的に言わせてもらうと『ムシバ菌』みたいな姿。(←またはバイキンマンか!?) そして、クランプス役は たいてい女の子が演っているので、怖いというより、カワイイんですよね。
実際、ショッピングモールのサンタの日では、優しいクランプスが子どもをあやしてあげてたりして、全然怖くないです。 職務怠慢です。(^^ゞ
しかし、以前サンタと一緒の「あのムシバ菌」は何かと思い、クランプスは何をする人なのか聞いてみたことがあるのですが、
「ん~、何か ちょっとイタズラしたりとか…」と言っていただけだったので、ハンガリーのクランプスは「全然怖くないクランプス」でOKみたいです。
画像検索ででてくるような怖ろしげなクランプスも
一度は生で見てみたい!!
でも、ハンガリーのクランプスはカワイ子ちゃん揃いなのよね~。(^^ゞ