チャンネルが6つ

 

テレビ

ウチには貸家の備品のテレビがあります。
見ることができるのは普通のハンガリーのテレビだけで、日本のテレビは見られません。(>_<) 

不思議なのは、テレビに映るチャンネルが ある日突然変わることです。

日本ではそういう経験がないので、こう言っても 日本の人には良く分からないかもしれませんけど…。

つまり、リモコンの「1」のボタンで見ることができたテレビ局のチャンネルが、ある日を境に突然、全然別のテレビ局の放送に変わったり、またはただの砂嵐になったりするの。(←コレでも分かりにくいですよね。すみません。(^^ゞ)

まぁとにかく ある日突然、前日まで見ることができていたチャンネルが、見られなくなってしまったりするってことなんです。

それでですね、3月16日にもその突然のチャンネル異変が起こりまして、今まで見ることができたチャンネルが大幅に消えてしまいました。(>_<)

今、見ることができるチャンネルの数は6局のみ。(←すべてハンガリーのテレビ局)
あまりワタシが見ないチャンネルばかり…。(>_<)

一人暮らしだし、ウチではほとんどインターネットができないし、ハンガリー語の勉強にもなると思って けっこうテレビを見ていたワタシなんですけど、これからはテレビ視聴時間が減るかもしれない…。(-“-)

 

ロケフリとかで 日本のテレビを観ることできたら、
いっつもテレビ見てたりしてね。(^^ゞ

人気ブログランキング バナー 国会議事堂
でもしかし、どうしてチャンネルが減ったりするんだろう。
謎だ……。

力強く提案! 鼻かみのススメ!!

 

プラタナス

ワタシが ハンガリーに住むようになったことで身に付いたこと。
『人前でも ためらわずに鼻をかむようになった。』(^^ゞ

日本では人前では あまり鼻をかまないですよね。人目のある所では鼻をかむよりは、『鼻をすする』のが日本風。(違う?)

しかしコレは、ハンガリーではズバリ 周囲の人に嫌われる行為です。

全体的にハンガリー人よりも日本人のほうがマナーに厳しいと思うけれども、『鼻すすり』に関しては ハンガリー人は厳しい!

その証拠に
● ハンカチを持っていない人でも、ティッシュだけはしっかり持っていたりする。
● 必要最小限の物をもって何処かへ移動する時(←外出ではなく、職場内の別室へ移動する時など)、ケータイ電話とティッシュだけを持つ人を よく見かける。
● ティッシュを持っていない時は、他人に「くれ!!」とせがんで、調達してでも鼻をかむ。

3つ目の例の『他人からもらってでも…』というのは、例えば授業の途中に
「先生、ティッシュもってたら ください。」…という生徒がいたりするの。(^^ゞ
逆をいえば、コレは授業途中に怪音をたてて鼻をかむ行為や、授業を一時的に中断させる行為よりも、『鼻すすり』のマナー違反に対しての見る目のほうが厳しいというコトではなかろうか。

そんな『鼻すすり』に対しての社会の禁止圧力の甲斐もあって、
ハンガリーでは鼻をすする人ってのを 本当~に見かけません。

ちなみに人目のある所で鼻をかむ行為は全然OKだし、他人と面と向かってお喋りしながら鼻をかんでる人だって見かけるくらい。

ハンガリーのマナーでは、人前で鼻すするようなミットモナイマネをするくらいならさっさと鼻をかめ!!!!!!…なのね。

雪ぼうし

「郷に入っては郷に従え」というように、ワタシもハンガリーに来てからは 他人様の前では鼻ズビしないように気をつけるようになりました。 そして他人がいる前でも、ためらわずに鼻をかむようにも……。(←日本人として失格?)(^^ゞ

それで、ある時 気が付いた。
鼻をかむようにすると、鼻づまりもしにくくなる…ということに!!\(≧∇≦)/

風邪をひいたとき、鼻づまりになる時があるでしょ。
「ばだがづまっで いぎがでぎない~。(←鼻が詰まって 息が出来ない)」という経験、誰にでもありますよね。

鼻ズビしないように気をつけているハンガリーでは、ワタシ、そこまで鼻づまりが酷くなったことがナイです。 風邪の時は、多少は鼻が詰まりぎみにはなりますョ。 でも そうなった場合でも、「ばだがづまっで…(以下同文)」の症状は軽いです。

ウソだと思うなら、今度 鼻風邪ひいたとき、
鼻をすする前にかむようにしてごらん。( ̄ー ̄)ゞ

 

鼻かみは かなり自信をもってオススメ!
だって、鼻づまりは苦しいもん。
人気ブログランキング バナー 国会議事堂
人目があっても気にするな!!!
(^^ゞ

ハンガリーで喉の痛みを感じたら…

 

TANTUM VERDE

気がつけば12月。(←気がつかなくっても12月!) すっかり日が短くなって夜が来るのが早くなったブダペストからコンニチハ。

11月末に気温が急激に下がって、いよいよ本格的に冬到来か…と思ったものの、またちょっと気温が上がって 今週の天気予報ではまた4月みたいな…とか言ってるし。 寒くなったり、暖かくなったりを繰り返す…。今年はホント、ちょっと変ですョ。(-“-)

この気まぐれな気候の影響か、12月早々、ちょっと喉が痛くなったワタシ。 油断したつもりはなかったんだケドな~。

でも、まだ風邪をひいたというほどではないので、症状が軽い今のうちに治しておくのが得策!!

救いを求めて薬局へ。 喉の痛みを和らげるお薬(↑)を買ってきました。(^^ゞ
『TANTUM VERDE szopogató tabletta』
処方箋なしで購入可能。1,500Ft.くらい。

『TANTUM VERDE 』の中味はこんな感じ。(↓)
TANTUM VERDE2
一箱に、10個入りの包みが二つ。 日本でもお馴染みのHALLSキャンディに見た目がよく似ています。 味も似てるといえば似てるかも。

でもこの『TANTUM VERDE 』、HALLSよりも喉の痛みに効きますョ? (←HALLSは薬じゃないんだから、当然ですが。)

日本ではよく、「トローチ」っていうのをお医者さんで処方してくれていたけれども、はっきり言ってアレはあまり効いた感じがしなかったワタシ。 でも、『TANTUM VERDE 』は けっこう効いた感じがするんです。 風邪薬じゃないので、風邪までは治らないだろけど。 あくまでも喉の痛みを癒すお薬ということで、オススメ。

写真(↑)はユーカリ味ですが、ハチミツ味とか、メントール味もあるそうです。
それから、『TANTUM VERDE』には スプレータイプなどもあるみたいなので、写真にあるキャンディタイプをお求めの場合は「TANTUM VERDE szopogató tabletta」と。

大人の場合、一日3~4粒くらいまで、7日間くらいまで服用可能とのことなので、それ以上(の量や期間)必要とするような重症の場合はお医者さんへ行ってね。(^_^)

 

ところでワタシ、ユーカリなんて食べたことナイです。
人気ブログランキング バナー コーヒー
ユーカリ味のTantum Verdeを舐めながら、
「コレがユーカリの味なのかな~???」…と思っている。(^^ゞ

 

 

難民…なのか?(10)

国会議事堂
難民受け入れに消極的なばかりか、難民に対して非人道的な対応をとっていると 世界のメディアに叩かれまくりの ハンガリーからコンニチハ。

難民…なのか?(1)
難民…なのか?(2)
難民…なのか?(3)
難民…なのか?(4)
難民…なのか?(5)
難民…なのか?(6)
難民…なのか?(7)
難民…なのか?(8)
難民…なのか?(9)
通常通りに生活中
完全に平常通りでないいくつかのコト

 

今回考えてみるのは、
「出入国管理局は そんなに甘くないと思うケド!」…です。

その言動から想像するに、「ドイツへ行きさえすれば、あとはラグジュアリーなバラ色の暮らしが待っている♪」と信じているらしい『難民』の妄想力ポジティブ思考に一抹の不安を覚えるワタシ。←詳しくは過去記事のコチラ

ところで、かく言うワタシは難民ではないことは間違いない。 長期間ハンガリーに住んでいるけれども、ワタシのベースは日本であって、自分がハンガリーに移民してきた…とはあまり思っていない。 でも、ハンガリーという国から見ると、ワタシも外国から来た外国籍のよそ者としてハンガリーに長期滞在しているので、法的にはワタシも「移民」に含まれておるわけです。

各国には 難民であれば「この者は難民である」と認定してもらわなくっちゃならない出入国管理局というお役所があって、そのまさに同じお役所で このワタシも「この外人、ハンガリー国に××年××月××日まで滞在を許可する」というお墨付きをいただいているんでございますのよ。 つまり「難民」も「難民ではナイ外国人」も、外国人ということで 同じ役所(出入国管理局)の管轄下にあるわけだ。

さて、出入国管理局のお仕事は、「難民の認定」とか「長期滞在者への許可証発行」とか、他にも色々あるんでしょうが、それは要するに「胡乱な異人に自国の国境を越えさせない!」 つまり、「怪しいヤツは入ってこようとした段階で追い返す!」「良からぬ外人が入ってきてしまった場合は、速やかに叩き出す!」…と、それが出入国管理局の存在目的。

ですからね、体験上はっきり言えるケド、ワタシみたいな外人が「滞在許可してください」って申請に行っても、出入国管理局では「それはそれは、遠い国からようこそいらっしゃいました♪」…な~んて優しく歓迎してくれることは、絶対に絶対に絶~対にナイ!!

ワタシなんて、フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)というハンガリーの公立高校が「この外人は、ウチで働かせますんで!!」…と言っているわけなので、ワタシには 身元も滞在目的にも怪しいトコロなど何処にもナイ!(モチロン、母国日本で犯罪歴等があるわけでもナイ。)税金だって払ってるんだし!(←給料から差っ引かれるので、ズルのしようがナイ。)

だから「つべこべ言わずに、とっとと許可証を発行しやがれ!!」とか何とか 言いたくなるけど、そんなことは口が裂けても言えません。 だって心象悪くして、イジワルされたら困るから。(^^;

入国管理局の窓口に申請に行って、
「順番が来るまで待て」と番号札を渡されて、3時間待ちは当たり前。椅子に座って待てればラッキー☆
その前段階の番号札をゲットするためだけに、1時間待つことだってある。

ちなみに、番号を呼ばれて 入国管理局のお役人様と直におめもじが叶うのは、ほんの10分かそこらですよ。そして、全員がそうとは言わないけど、役人は感じのイイ人ばかりではない…と、一応言っておく。

それでも不法滞在者の烙印を押され 国外退去の憂き目をみるのがイヤなら、滞在許可証をこの手にするまでは、どんな無理でも我慢の子で やり遂げなくっちゃいけないの!!

滞在許可申請を人任せにすることが出来る人は別として、ワタシと同様、自分で申請に行く人は 皆それぞれに苦労している。 ワタシの経験なんて大したことないんですねぇ…という話だって、いくらでもある!!

だからワタシも一応 出入国管理局がそれほど甘いトコロじゃないと 経験上知っていますので、あれだけの数の『難民』を「あの役所」が大歓迎してくれるとは とてもじゃないけど信じられないの。 でも あの『難民』たちが そういったことを理解しているとは、さらに想像しにくいのです。(-_-;)

 

今回は、『難民』のことというよりも、自分のことでしたね。(^^;
人気ブログランキング バナー 国会議事堂
でも、ワタシも難民ではないにせよ、
外人として異国に暮らす身の上なので、『難民』と似た面もあるですよ。

難民…なのか?(9)

 

ブダ

難民受け入れに消極的なばかりか、難民に対して非人道的な対応をとっていると 世界のメディアに叩かれまくりの ハンガリーからコンニチハ。

難民…なのか?(1)
難民…なのか?(2)
難民…なのか?(3)
難民…なのか?(4)
難民…なのか?(5)
難民…なのか?(6)
難民…なのか?(7)
難民…なのか?(8)
通常通りに生活中
完全に平常通りでないいくつかのコト

 

今回考えてみるのは、
「ワタシがどうしても気になった『難民』の言動について」…です。

「難民…なのか?」の記事タイトルで、すでに不定期で8回書いて、今回が9回目。それらの過去記事を読んだ人には完全にバレているでしょうけど、ワタシ、『難民』に対して まったく好意的じゃないんです。 ま、はっきり反感を持っていると言ってもイイかもしれないけど、だからといって、自分のブログでこういったコトを書く以外には、反・難民な行動を起こすつもりもナイのでね、「好意的じゃない」くらいにしておきましょう。

はっきり言って信じがたいコトだと思うんですが、冬が近づきつつある10月末の今も、EUヨーロッパ圏に逃げ込んでこようとする『難民』の数は まったく衰えを見せません。 『難民』の出身地がシリアばかりではないのはもう明白でしょうが、それにしても どこからどうかき集めてくればこれだけの人数になるんだ…という感じ。
そして、こういった『難民』の掲げているキーワードは『フリーダム(自由)』ですが、その陰にある もう一つのキーワードは『リッチ(金持ちになるんだ♪)』です。

以前テレビで見た、取材を受ける難民①(←若い男)の場合。

難民①:友達がもう向う(ドイツのどこか)に行ってるんだ。 だから、まずはそこへ行くつもりさ。向うへ着きさえすれば、何もかも上手くいくし!
レポーター:向うに行ったらどうするの?
難民①:ぇえ~、働くよ。
レポーター:仕事があるかな、何の仕事をするつもり? 上手くいくと思う?
難民①:な~んかあるだろ? うまくいかないわけないじゃん⁉

 

取材を受ける難民②(←30代くらいの女。よく女性イスラム教徒がつけているスカーフを被っておらず、服装も肩がでている軽装だったので、イスラム教徒じゃないのかも。)

難民②:私、今まで随分あちこち旅行してきたの。だから今度はドイツへ行くのよ。 ドイツでは音楽関係の仕事をするつもり。 すぐに大成功して超リッチになれるはず。 楽しみだヮ~。

これはもう、楽観的なんてもんではナイ。何でこの人たち、こんなにイージーなの⁉

たぶんワタシが見たこの避難民たち(↑)は、自国でもかなり生活水準の高い層の(平均的なハンガリー人よりもずっと生活水準が高い)人たちなのかも。 それにしたって、政情不安な母国を逃れて、縁もゆかりもない異国ドイツに行って「すぐにリッチになれる」と信じる根拠は何なのかしら?

悲観的思考では物事は好転しないと思うワタシでも、あの『難民』たちのイージーさには不安を覚える。 また、当面の避難先(ハンガリーやスロヴェニアなど)での指示を無視して勝手に行動を起こしてやりたい放題な行動パターンをみても、「ドイツでそんなに上手くいくんかいな…」と、思わずにはいられないのです。(-_-;)

 

ワタシがたまたまテレビで見たのが
極端なタイプだったという可能性もあるけどねぇ…。
人気ブログランキング バナー 国会議事堂
「不安はないのか⁉」…という。(^^;