2019年10月12日のエゲルの夕焼け。(↑)
ブダペストよりも空が広く見えるような…、ただの気の所為のような…。^^;
この日は、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の とあるクラスのクラス遠足の引率で、ブダペストを離れ、エゲルへ2泊3日で行ってたんでした。
エゲルには2回行きましたが、2回ともフニャ高のクラス遠足で。
個人的には行かずじまいでしたね〜。
今から5年前の事。
まだコロナ禍以前だったんだよなぁ〜。
なんだか遠い昔のような気がしています。(⌒▽⌒)
2月24日は「マーチャーシュの日」です。
ハンガリーでは、誕生日とは別に「名前の日」を祝う習慣があります。
1年365日、その日ごとに1つ以上の人の名前(ファーストネーム)が割り当てられていて、具体例を上げると、2月24日はマーチャーシュの名の日で、マーチャーシュさんたちが名の日を祝っているわけなんです。
ハンガリー人にとって、名前の日は誕生日以上に重要で、ハンガリーで売ってるカレンダーにはその日ごとの名前が書いてあるんですよ〜〜。
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の前にはハンガリーのルネッサンス期の有名な王様の名を冠した「マーチャーシュ王広場」があって、広場のほぼ中央にマーチャーシュ王の胸像があります。(↑上写真参照)
フニャ高では 「2月24日のマーチャーシュの日」の前に、先週このブログに書いた「マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー」という4人一組のグループ対抗戦(参照過去記事はコチラ)をして、その対抗戦の優勝グループには マーチャーシュ王の胸像にリースを捧げる栄誉を与えられるの。
恒例行事、今年もやってるだろうな〜。
(⌒▽⌒)
早いもので、10月も終わり近く。
今年もあと2ヶ月とちょっとを残すのみとなりましたね。
ワタシの記憶の中にあるフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の年間カレンダーによると、10月末の今ごろは楽しい楽しい秋休みのはず。
(秋休みの日数はその年によって多少の増減があって、7日〜10日間程度)
9月から始まった新年度の慌ただしさと行事続きの10月で、疲れ果てた心と身体を労ってくれる秋休み。秋の黄葉も、最後の美しさを放つ時季でもありますし。
ワタシ、10月半ば頃は、秋休みが来ることを心の支えに頑張ることができていたと言っても過言ではナイわ!!
(^_^;)
しかし昨年は風の便りに、燃料費高騰の影響で 冬休みを長くするために、秋休みは無しにしたと聞きました。
オーマイガー!!!!!
今年は秋休み、やってますかねぇ?
休めているとイイけど…。
(..)
ハンガリーの高校には、10月末から11月の初頭にかけて1週間ほどの秋休みがあります。
秋休みの前の10月半ば頃 フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)では、恒例の年中行事が目白押し。 上の写真(↑)は、そんな恒例行事の一つ、『アプロードアヴァターシュ(apródavatás)』の一場面です。
アプロードアヴァターシュは、9月にフニャ高に入学した新入生たちが、「王様」の前で、
「わたしたちは、フニャ高の「臣民」として立派に務めを果たします」みたいな宣誓を復誦させられて、臣民になった証のご褒美としてケーキをもらう儀式なの。
アプロードアヴァターシュで宣誓をして、やっと本当のフニャ高生。
アプロードアヴァターシュがあるせいかどうか知らないけど、学年初日の9月1日には学校全体で始業式をしますが、入学式というものはありません。
写真(↑)は、2017年9月1日のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)。
新しい学年の始まりの日は、上写真のように フニャ高玄関前にクラスごとに並んでの始業式で始まるのが恒例でした。
ワタシがフニャ高を辞めたのは2021年の7月だったので、それ以来、この9月で 3回目の新学年の開始です。
ハンガリーの高校は基本的には4年制なので、ワタシのフニャ高最後の年に 9年生(新入生)だった学年も、この9月から12年生の最上級生になったんですね〜〜。
今年までは辛うじてフニャ高に知っている生徒がいるけれど、来年にはもう知っている生徒が居なくなっちゃうんだ…。そう考えると、フニャ高がすっかり遠くなってしまったと感じます。
(;▽;)