マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー

マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー

かつてワタシが勤めていたフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)は、ハンガリーの有名な王様、マーチャーシュ王の名を冠している高校でした

そのため毎年2月、『マーチャーシュ・ヴェテールケドゥー』という行事があったんです。

9年生が、4人で一組のチーム対抗戦で、マーチャーシュ王に関するトリビアクイズを解いたり、マーチャーシュ王への贈り物を準備したり、マーチャーシュ王が出てくる寸劇をしたりして競います。

一クラスあたり2チームまでしかエントリーできないので、全員参加の行事ではありません。
先生たちも、行事の担当の歴史の先生たちと、参加する9年生の担任の先生くらいしか参加しないので、わりとこぢんまりとした感じで、お菓子食べながら楽しくやります。

お菓子も出場者に課される課題の一つで、審査対象なの。

ワタシは歴史の先生じゃないので強制参加ではなかったんですが、自分の授業がなければ見に行って、お菓子もらって食べてました。
楽しかったですョ。
(⌒▽⌒)

 
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マーチャーシュ王

マーチャーシュ像

ハンガリーの歴史上で有名な王様というと、やはり建国の父である「聖イシュトヴァーン」ですかね〜。
しかし聖イシュトヴァーン、日本でも有名かというと、そうでもナイかもしれない…。

日本でも知られているハンガリーの王様というと、フランツ・ヨーゼフ皇帝(←エリザベート皇妃の旦那なので)のほうが知られているかしら???

でも現代ハンガリーで、エリザベート皇妃は人気あるけど、フランツ・ヨーゼフ皇帝はそれほどでもない…という印象です。たぶんですが、二人が存命だった時代当時も同様で、エリザベート皇妃は人気あったけど、フランツ・ヨーゼフ皇帝の人気はイマイチだったようです。
^^;

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)前の広場に胸像がある『マーチャーシュ王』は、ハンガリー人なら知らぬ者は居ないくらいに、ハンガリーでは有名で、人気のある王様です。

マーチャーシュ王、市井の人間に扮して街にでて悪徳代官の動向を探り、後で正体を明かして懲らしめる…という、水戸の黄門様とか、遠山の金さんみたいな逸話がある人物です。

ハンガリーにはこのマーチャーシュ王の名を冠した学校がいくつかあって、何をかくそうフニャ高も、それらの学校の一つなんですよー!
(⌒▽⌒)

 
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寒くても

マーチャーシュ広場

2019年2月4日のフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)前の広場の写真。(↑)
この日のブダペストは、お天気だったようですね。

2月になって、だいぶ日が伸びてきたと感じる今日このごろです。
立春とはいえ、まだまだ寒いですけど…。

ブダペストの2月は まだかなり寒くて、どちらかというと雪と氷と無縁ではない季節です。 それでも時々 上写真(↑)みたいに晴れて明るい日があったりして、そういう日の光の強さは、日が短い冬至の頃とはもう違うって感じ。

2月頃に、写真(↑)みたいに晴れて明るい日があると、同僚たちが
「今日は春みたいだね〜♪」って、ウキウキしていたなぁ。

気温じゃなくて、太陽の光の強さが春に近づいてるって感じするのよね。
(⌒▽⌒)

 
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「サラメシ」だった?

2019年9月24日給食 懐かしのフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の給食。(↑)
上写真(↑)の給食は、2019年9月24日のモノです。

フニャ高在職時、毎日の給食を写真に撮って、「先週のフニャ高の給食」として当ブログにアップしていたの、今となってはちょっと懐かしい。
(⌒▽⌒)

でも、フニャ高の…というか、ハンガリーの学校給食って、常にスープとメインディッシュ、それにデザートのお菓子かフルーツがあったりなかったり…というパターンなんですよ。

内容が毎日同じってコトはありませんが、何ヶ月か追っていけば、同じようなパターンで繰り返されてる感じなわけ。^^;

だから給食の写真をブログにアップしても、そのうちに飽きられてしまって、誰かから「もう結構!」と言われるだろうと思っていた。
ところが、「給食写真、楽しみ」とか言ってくれる人はいても、「もうヤメロ!」と言われることはついぞありませんでした。

で、最近NHKテレビで「サラメシ」観てて気づいたの。

ワタシの「フニャ高の給食」も、「サラメシ」観てる感覚だったのか〜〜。
「サラメシ」もけっこう長年やってる番組だけど、わりと飽きがこないもんね。

あれ、違うかな???

 
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学年末に辻褄合わせる

始業式

2025年1月ももう終わり近く。
新年明けたと思ったら、もう一月経ちますか。早いのう。
(^_^;)

1月末というと、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の年間スケジュールでは前期・後期の後期日程が始まった頃にあたります。

前期・後期が切り替わる間にあるのは週末の土日だけで、終業式とか、始業式みたいなモノはありません。
だから前期・後期が切り替わった感慨みたいなのがナイ。^^;

でも前期末の段階で成績会議が行われて、前期の成績が出されます。
それだけが「前期末っぽさ」だと言えましょう。

年にもよりますが、前期の成績で落第点をもらってしまう生徒はそれなりに居て、その生徒が後期にも落第点で、夏休みの終わりにある追試にもパスできなかったりする場合、その生徒は落第。
同じ学年をもう一度、です。

たとえ落第したのが1教科だけだとしても、その学年で必要とされる過程を終えていないことになるので、落第してしまいます。
その点、厳しいの。

しかし毎年、後期の成績会議のときには 前期の時よりも落第者は減っていて、さらに落第しても追試でなんとかなる生徒が多いので、実際に落第してしまう生徒は少ないですけどね〜〜。

 
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