以前、
「私の家では、クリスマスのケーキはいつも アイスクリームのデコレーション・ケーキに決まってるの!」
…と言っている人がいた。
我が家でも クリスマスにはケーキを食べていたものだったけれど、「ケーキであれば種類を問わず(←ホールケーキでなく、カットされた状態で売っているケーキでもアリ)」だったので、家によって色々な伝統があるものだなぁ…と思った覚えがあります。
しかし、アイスクリームだったり、またはクリームだったりするけれど、クリスマスにクリスマスのデコレーション・ケーキを食べるのって、意外と『日本の伝統』なんじゃないか?と思う。
ハンガリーの場合、クリスマスに食べる伝統の「ケーキ」は「ベイグリ」という焼き菓子です。 上の写真(↑)にある、渦巻き状のお菓子がソレ。中味はクルミ餡か、マーク(黒いケシの実)の餡。
日本の「クリスマス デコレーション・ケーキ」のイメージとは程遠いけど、それをいうならドイツの「シュトーレン」なんかもイメージ違うよね。
「ベイグリ」、クリスマスのシーズンには、スーパーやお菓子屋さんで まだ切ってない細長い筒状の形で売ってます。 日保ちがするので、旅行中のかたでも買って、日本まで持って帰れると思います♪
上写真(↑)のベイグリじゃない方は「メーゼシュカラーチ」という
やはりハンガリーでは「クリスマスっぽい」お菓子の一つ。
英語圏では「ジンジャークッキー」と言われているものだと思うケド、
ホントのところはよく分からない…。(^^;