コレ(↑)は最近ハンガリーで流行している集団結婚式。
…というのは大嘘で、(^ ^;;
先月行われたフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の『サラガヴァトー』という行事の一場面。
日本の高校では考えられないコトだと思いますが、このような集団結婚式(←イヤ、結婚式じゃないんだけどね。)みたいな行事を行っているのはフニャ高に限ったことではなく、ハンガリー全国、高校では『サラガヴァトー』を行っています。 時期は今頃。だいたい11月後半~1月までくらいの間。
『サラガヴァトー』の主役は、その学年末に卒業する予定の最上級生たち。
サラガヴァトーの最後には、上写真(↑)のような恰好の最上級生たちが男女ペアで登場してきて、観客(父兄や親戚、友人、教員などの関係者など)の前でワルツを踊るんです。
フニャ高のサラガヴァトーは、大雑把に前半・後半に分かれています。
前半は、『リボン授与の式典』
この日のためにクラス別にお揃いであつらえた礼服を着た最上級生たちが登場。(↓)
そして、フニャ高での在校年数とかが書かれてあるリボンを各々の担任の先生に胸につけてもらう。(↓)
…以上が、前半『リボン授与の式典』メニューです。
それに続く後半は、『踊り(クラス別の創作ダンス&ワルツ)』
まずクラス別の創作ダンス。
以下は今年のサラガヴァトーでの登場順で、
12年D組のダンス(↓)
そして、クラス別の創作ダンスの発表後、最後は白ドレス&黒燕尾に着替えてのワルツ! (↓)
以上のような式次第で行われるのが、フニャ高の『サラガヴァトー』でございます。
(ハンガリー全国的に、だいたい同じような感じだと思いますけれども~。)