「数学な人」の頭の中


数学本

ワタシは高校時代、数学が全然ダメでした(T_T)
どのくらいダメだったかは、あえてココには書きませんョ? 深く追求しないでください。

ハンガリーの制度では、高校の卒業資格試験の科目の一つに数学が含まれています。 つまり数学は必須! 数学の点数が足りなきゃ高校卒業資格がもらえない。 その辺は厳しいもんです(^^ゞ
そんなわけで、ワタシの職場フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)にも数学の授業があり、先生だって何人もいる。

フニャ高の職員室は 大きな部屋に先生たちが雑居している感じ。 ワタシの隣の席には、初年度は数学の先生、2年目は国語の先生だったんだけど、3年目以降には再び 初年度とは別の数学の先生が座るようになって今に至ります。
つまりワタシ自身は数学がダメだけど、自分の席の隣には「数学な人」が座っている期間が長かったわけですよ。

そうすると、「数学な人」の ワタシには理解しがたい一面を垣間見ることになる。

数学の先生ってさ、会議の時なんかに「何だかよく分からん数式」だとか「放物線」とか書いてたりするのよ。 何やってるんだ、アレは!?  放物線なんてワタシ、高校卒業して数学から解放されてからこのかた、一回も書いたコトがないヮ!!

会議の時、川柳の一句でもひねる…というなら、ワタシにも理解可能なんだけどね。

 

たかが計算機だって、ワタシのモノと数学の先生たちのモノは全然違う。

ワタシの計算機はコレ(↓)
ワタシの計算機
+、-、×、÷ さえ使えればOKのシンプルなソーラー計算機。 たぶん20年以上愛用。 その性能に不満を憶えたことはない。

数学の先生たちが持っている計算機(↓)
数学な人の計算機
何なの、このボタンの多さ。 何するんだ、コレで!? コレでも計算機なのか(-“-)
(何するのかを聞いてもワタシには理解できないと思うので、何するのか本気で知りたいわけではありません。分かる人がいてもわざわざ教えてくれなくてイイですから! (^^ゞ )

つきあってみれば数学の先生たちに特に変わったところがあるわけでもないのに、数学な人たちの頭の中味の一部は明らかにワタシとは違うな…と思う。 面白~い(^_^)

 

上の一枚目の写真は、数学の先生たちの机によく置いてある数学の問題集。
装丁が古風なので、ハンガリーでは昔からある定番本と思われます。
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中は見たコトがないけどね。
見る気もないけどね。 興味ないからね(^^ゞ