古きよき時代の面影ハウス

 

古い家

ワタシのウチの近所にある ちょっと古いお家。(↑)

ワタシが住んでいるトコロは ブダペストの中ですが、いわゆる観光客が訪れるような中心部からはだいぶ外れています。 緑豊かで落ち葉山盛りな環境です。(^^ゞ

聞くところによると、ウチがある辺りって 昔々の古きよき時代、ブダペストの中心部にお屋敷を持っているお金持ちの人が、「別宅」を持っていた区域なんだとか。 

言い換えれば「別荘地」ってことなんだろうケド、東京と軽井沢みたいに距離があるわけじゃないので、年に数日だけ訪れる避暑地というより、もっと頻繁に訪れることが可能な別宅のイメージだと思う。

金持ちの別宅地だっただけあり、ウチの近所には時代を感じさせるたたずまいのお家がけっこうあり、上写真(↑)のお宅も その一つ。 写真ではそう見えませんけど、けっこう大きいお宅です。

近所にもっとゴージャス度の高い御殿もありますが、コレはそれほどでもない。 大金持ちの別宅ではなく、小金持ちくらい? はっきり言って、今ではかなり古ぼけた感じでもある。 小金持ちの家だったのも 遠い過去の記憶か…。(^^ゞ

しかし、今も家族がちゃんと住んでいる気配があるお宅で、夜になって前を通ると、左側のアーチ型の窓にともった灯りが暖かいです。

もう古くてボロ屋だけど、ちゃんと生きている感じがする。 ちょっとお気に入りのお家の一つなの。(←勝手に気に入っているダケ~(^^ゞ)

 

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