上州人(群馬県出身)のワタクシ。
群馬でも山の上のほうの地域だったりすると だいぶ状況は違うと思うんですが、ワタシの実家がある辺りの地域では「冬は晴れている」のがデフォルトなんです。 風が強いから それなりに寒いし、時々は雪も降りますけどね~、でも冬だからといって日照時間がグッと減る…ということはナイ。
先週は雪が降ったり、樹氷が出来るほど寒かったブダペスト。 でも今週は気温も上がって(←だいたい朝の気温が+1℃~3℃くらいだったか。)、雪はとけたし、樹氷も霜も見られませんでした。
そして、気温が上がっただけでなく、今週は、晴れ間の見られる日が多かったんですよ♪
(↑上の写真は1月12日(火)に撮影。コチラの記事に載せた樹氷で覆われた松の木の写真とほぼ同じ構図。)
冬にこんなふうに晴れると、ハンガリーの人たちって、
「まるで春みたいだね~♪」…と言います。
テレビの天気予報の人も言ってました。
ハンガリーへ来て まだ3年目くらいまでの頃、ワタシ、それに違和感を感じていたんです。
ワタシの頭の中の『冬』は 晴れているのが当たり前なので、春と言うからにはポカポカした陽気になってきた…とか、木の芽が出てきたとか、そういう春らしい何かがないと!…と思ったんですよね~。
「お前ら、まだこんなに寒いのに、何故に春とか言う!?」…と思っていた。(^ ^;;
しかし、ハンガリーでの冬を5回以上過ごした頃から、冬の晴れ間の時に「春みたいだね~♪」と言っているハンガリー人のキモチがワタシにも分かってきた…のデス。
ブダペストでは冬の間、空が雲に覆われていて いつも薄暗いのが普通。 薄暗くて陰気なんですよ、ブダペストの冬はね!!
だから、たまに晴れて青空が見えたりすると、「春みたいだ~v(*^_^*)v」って、思うようになっちゃうの!!(^ ^;;
「春みたい」…と思うようになっただけでなく、近頃は言うようにもなってきてしまった、ブダペストで過ごす9回目の冬。(^^ゞ
日本の「明るい冬」が懐かしい。
日本でも日本海側は雪が多いから、
薄暗い冬がデフォルトの地域もあるんでしょうね。(^ ^;;