海外に行くと、日本には無い(または 日本では珍しい)野菜や果物がありますよね。 所変われば食い物も変わるって感じで。
たとえば、ハンガリーではポピュラーな「根セロリ」なんて、日本には無い(セロリはあるケド、根セロリはナイ)と思うけど、今回 取り上げたいと思っている野菜は 日本でもポピュラーな「ほうれん草」。
「ほうれん草」といえば、「おひたし」!ってくらいに、サッと湯がいただけの ほうれん草を、ザックリ切って カツオ節とお醤油で食べるのが、日本で最も親しまれている食べ方じゃなかろうか。 美味しいよね、ほうれん草のおひたしは。
しかしワタシがハンガリーへ来て食べたほうれん草は、形のないピュレ状になっているものか、ピュレにはなっていないが「これでもか!」というほど しっかり!!クタクタに!!!煮込んである状態だったりしてね。(^^ゞ
はっきり言って、
「野菜の食べ方ってモンを、分かっちゃいないな…。(-“-)」
…と、思わないでもない。(←エラソウ)
しかし さらに不思議なのは、ほうれん草が売っている状態。
ほうれん草の葉っぱのピラピラしたところだけで、茎の部分がナイの。(↓)
たぶん一枚一枚、葉っぱのピラピラのところで わざわざ摘み取っているんじゃないか?
茎の部分も食べられるのにぃ~。 茎のほうも美味しいのにぃ~。 それに 一枚一枚摘み取るほうが、手間もかかると思うのにぃ~。
勿体ないと思うのでございます。(- -)
ほうれん草、自分で茹でてみたら
やっぱり それなりに歯ごたえのある柔らかさに茹でるコトができました。
どうしてあんなにクッタクタになるまで茹でるのか。
レストランでは「ちゃんとしたシェフ」が調理してるんだろうに。