2013年12月31日の『ブダ王宮』(↑)
撮影場所は、バッチャーニ広場のドナウ川沿い。
お正月の華やかな行事、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート♪ (テレビの前に陣取るワタシの姿は華やかさのカケラもなく、平素のままもいいトコロなんだが…(^^ゞ)
ウィーンはオーストリアの首都。オーストリアはハンガリーの隣国。 ブダペストの人は、ウィーンまでけっこう日帰りで行ってきたりする。 地理的に考えて それほど遠いわけではありません。 (ワタシが持っている地図上で適当に計ってみた感じでは220㎞くらい。)
また、歴史的にもハンガリーはオーストリア帝国の一部だった時期があった(←この件に関しては、ハンガリー人たちは「昔のハンガリーはたいそう立派な大国で、オーストリアのほうまでハンガリーだったのだ<(`^´)>」…と考えているふしがあり、個人的にはそれについては考察してみる価値があるな…と思っている。)ので、ウィーンとブダペストは、色々な縁もゆかりもある関係と言えない事もナイ…と思う。
しかしですね~、ブダペスト在住の目から見ると、ウィーンは違うのョ! 何が違うのかっていうと、説明が難しいんだけど、とにかく違う。 身も蓋もない言いかたで単刀直入に言ってしまうと、「ウィーンのほうがお金持ちそうな感じ」(^^ゞ それに、街そのものがウィーンのほうが大きいよね? それにさぁ、何とな~く小洒落ているんだわよ、ウィーンは!!!
ココ、ハンガリーでは異邦人の身の上とはいえ、何だかんだで6年以上ブダペストに住んでいるワタシとしては、オーストリアよりもハンガリーに、ウィーンよりもブダペストに親しみを感じ、肩入れしたい気分は大いにあるわけです。 それでもなお、ブダペストはウィーンにありとあらゆるすべての点で劣っている…ような気がする。何だ、この敗北感は。 悔しい…(>_<)
…な~んてことを、ニューイヤーコンサートを観ながら思っていたんですよね。
しかし、そこにふと一筋の光明が(○ ▽ ○)
ひょっとして、いやたぶん、たぶんきっと間違いなく、
ドナウ川沿いの景観だけはウィーンよりもブダペストのほうがキレイ\(≧∇≦)/
「美しく青きドナウ」のタイトルにふさわしいのはウィーンより、むしろブダペストのほうじゃね??? 勝ったね~(^_^)v
元旦早々、あまり比べても意味のないものを比べて、勝ったの負けたのと…(^^ゞ
しらふだったのに、気分は正月酔いしていたのかしら~?
でも、「ドナウ川沿いの景色がブダペストのほうがキレイ」というのは かなり本気。
ウィーンへ来る観光客の皆さんは
ついでにブダペストにも足をのばして自分の目で確かめてみて~(^_^)