今からちょうど3年前、2021年6月11日(金)はフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の卒業式の日でした。(↑)
例年通りならハンガリーの高校の卒業式は、高校卒業試験の筆記試験の前、たいていは4月の終わりに行われます。でも、この年はコロナ禍で、授業日程のほとんどがリモート授業だった年で、卒業式も6月半ばというイレギュラーになったのでした。
ちなみにこの時の卒業生たちは、高校卒業学年前期の大イベント、サラガヴァトーが中止になってしまった学年。
だからコロナが下火のタイミングで、せめて卒業式はやって送り出そう…って事だったのかな。
その前の年に卒業した学年は、サラガヴァトーの時はまだコロナ前だったので良かったけど、卒業式の時はコロナ禍だったので、卒業式が中止になってしまったんだよね〜。
学校行事って、ちゃんとあっても、その日に風邪をひいたりして参加できないって事は誰にでもあり得ることなので、行事が無かったことをむやみに悲しむことはないとは思うけど、やっぱり最初から行えないのは寂しいよな…と思ったものでした。