アウトプットの機会を増やす・2

 

子どもテント

外国語が出来るようになりたい!!
そのためには、学んだ(インプット)したことを、自分のモノにできるまで使う(アウトプット)すること!! 

前回記事では 仮のアウトプット目標回数は100回としていました。(←あくまでも仮の数です。)

ただ、前回記事にも書いた通り、現実の場面でアウトプットを100回実行するのは そう簡単ではナイと思われます。(>_<)

でも大丈夫。
アウトプットの方法は、他にもあります。

例えば「リピーティング」とか、「シャドーイング」など。「書く」こともアウトプット方法の一つになりますよね。

でもさ~、授業で音声データを再生したり、自分がお手本になって発音したのを生徒たちにリピートさせたり…。 そういうのはワタシにとっては日常的なことなんですが、まぁ、2~3回目くらいなら素直に(けっこー嬉しそうに)リピートしている子どもらも、同じフレーズを4回、5回…と繰り返させると
「またですかぁ?”(-”-)”」
…という感じになってくるんです。間違いなく!

人にとって、単調なリピーティングってのは退屈なモノなんですよ。(-”-)
リピーティングが退屈じゃないのなら、とにかく地道にリピーティングで アウトプットの回数目標100回達成も それほど難しくはないのにね~。(^^;

「同じことを100回書き取り」とかも…たとえそれで記憶できるようになったとしても、作業そのものを想像しただけでも苦痛だよね。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の生徒は基本的に「楽しみのために」日本語のクラスに来ている子たちなので、そういう「苦行」は課せられないワ~。

アウトプットの数を増やすための現実的な問題解決法としては、一つのアウトプット方法だけに頼らず、多様なアウトプット方法を組み合わせて記憶の定着を図るのが良いと思われます。

学習者本人は繰り返していると意識せずに いつの間にか繰り返している。
繰り返すという その作業そのものが楽しい♪
だからいつの間にか覚えてる~!\(^▽^)/

そんな感じが、理想なわけですが…?

 

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