今年のブダ王宮の フォークアート・フェスティバル。
野外の仮設ステージでは、ハンガリーの民族音楽(↑)や民族舞踊(↓)が次々と。
でも「こういうの」は、ハンガリーの野外フェスティバルでは「お約束」ですから。(^^ゞ
フォークアート・フェスティバルらしかったと思うステージは、
『マチョー刺繍のファッション・ショー』
ハンガリー人ファッションデザイナーの作品に、ハンガリーの伝統刺繍のひとつ、マチョー刺繍の名手が刺繍を施したドレス(←今 流行のコラボ作品ってヤツですな。)のファッション・ショーです。
ま、はっきり言いすぎだと思うケド、ファッション・ショーとしては大したことなかった。(^^ゞ
「ファッション・ショー」と言いつつ、服のデザインは大人しいもんだし、モデル達もフツーのキレイなお嬢さん(←ランウェイ・モデルのような キレのあるモデルじゃないという意味で。)だし…。(-“-)
仕方ないよね。ハンガリーだからねぇ~~~。(^^ゞ
ファッション・ショーのドレスよりも、このお婆ちゃんの民族衣装のほうが素敵♡
デザイナーの人には悪いケド。(^^ゞ
後日追記(9月4日):
ブログを読んでくださったハンガリーの刺繍に詳しい方から教えていただいたところによると、この記事に載せてある写真の刺繍は ほとんどが「カロチャ刺繍」だそうです。
ブルーのドレスの裾にある刺繍はカロチャ刺繍、刺繍の名手のお婆ちゃんの衣装もカロチャとのこと。
一番最後の写真のオレンジ色のドレスのウエスト部分にある刺繍は「マチョー刺繍」のモチーフだそうで、おそらくこのファッション・ショーでは「カロチャ刺繍」と「マチョー刺繍」が混在していたのではないかと…。
刺繍のことを良く知らないくせに、プログラムに「マチョー」と書いてあったため、間違えてしまいました。ごめんなさい。m(_ _)m
教えてくださったWさん、どうもありがとうございました。(^_^)v
ハンガリー人、こういう「ユルイ」ファッション・ショーが
好きみたいなんだよねぇ~。
ショッピングモールの仮設ステージとかでも
時々やってて、大人気なの…。
でも「ユルイ」んだ。(^^ゞ