「なう」の衰退を惜しむキモチ


 

グドゥルーの城

ところで「なう」の件なんですが、どうして見かけなくなってしまったんでしょうね??
(↑「唐突に何だ!?」と思った方は、前回記事をお読みください。)

流行語のたぐいは、そのときに流行れば流行るほど ちょっと古くなってきた時に、
そんな言葉 もう誰も使ってないのに、「なう」なんて言っちゃって新しいつもり~? イタイわぁ、オバサンは…(^^ゞ 」
…とか思われてしまうので、よけいに使いづらくなるという面があるかもしれない。

とはいえ、言葉の誤用が多数派を占めるようになってくるにつれて 間違った言葉の使い方でも許容されてくる(されざるを得なくなってくる)ことがあるように、生き残って普通に使われ続けるようになる流行語っていうのもあるわけですよね?

たとえば、「すごく」とか、「とても」というような強調する言葉の部分に、「超(チョー)」って言うのが流行ったことがあった。 「超」はもはや流行語という感じはしないし、流行っているというほど よく使われてもいないと思うけど、それなりに定着した感じがしない?
「超カワイイ~~♡」とか、ワタシ、今でも使うし。(^^ゞ

実をいうと、「なう」がすたれてしまったのは 個人的に残念だったりする。

たとえば、上の写真(↑)を撮ってすぐに
『グドゥルー、なう。 シシィもお気に入りだった夏の宮殿』
…とか書いてフェイスブック(またはブログでもイイ)にアップしたら、楽じゃん。(^_^)

『今日は緑色の郊外列車に乗ってグドゥルーに来てみました。 ミュージカルでも有名なエリザベート皇妃もお気に入りだったという宮殿がある町です。………』
…とか、いちいち書くのは大変よ。 後日、改めて…という場合ならともかく、旅先などでその場で写真だけ見せちゃいたい時なんかは「なう」だけの方が簡単!!

「なう」ってイイよね? 流行復活しないかしら~???

 

そういえばワタシが若かった頃の流行語で、「ナウい」っていうのがあったけど、
今はもう(…というか、ずっと前から)誰も使ってないね!! (^^ゞ
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「なう」もこのまま すたれていくと、
「ナウい」と同じで、『知っているというだけで世代が分かる言葉』になっていくのか。
便利だから使いましょうよ、ねぇ? (…という自分から使えって!?)