ハンガリーの高校で対面授業が再開したのが 2021年5月10日(月)。 早いもので、それから4週が過ぎました。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)は、全学年を合わせると17クラスで、1クラス当たりの人数は基本30人なので、単純計算で生徒数は510人。 実際には9年生の入学時に35人くらい入ってくるクラスもあるし、途中で生徒が転校していき減ることもあるので、大雑把に500超って感じ。
でも、今のフニャ高の生徒数はもっと少ないです。
何故なら、最上級生の4クラス分が もう居ないから。
ハンガリーの高校は、5月の初めから高校卒業試験(筆記)が行われます。卒業式はその前、4月の終わりか、遅くても5月の初頭です。
だから、今年卒業の学年4クラスは、もう卒業しちゃったわけなので登校してこないわけです。
(実際には まだ卒業試験の片が付いていないので、学校へ来ることはあるんだけど、授業のために来るわけじゃないし、毎日来るわけでもナイ。)
そんなわけで、5月から学年末までのフニャ高は、ちょっと空いています。
廊下とかも、やっぱり人がちょっと少ないし、定員いっぱい状態だと教室はフル活用で、日中空き教室なんて一つもナイのが普通なのに、今は卒業学年の居ない教室が空いている。
ちょっぴりコロナ禍対策の「三密を避ける」のに役立っている…かも?
え? 学年末のわずかな期間に わざわざ対面授業が再開したのって、そういう理由???
( ;∀;)