競技かるたで使われる『小倉百人一首』は、その名の通り、全部で百首の歌があって1セットなわけですが、競技かるたの試合の時は、百首のうちの半分、50枚のカルタしか使いません。(残りの50枚は「から札」として仕舞っておく。)
このちはやふるかるた 入門編 (講談社キャラクターズA)は、最初から50首の歌が選びだされてあり、まだ決まり字を覚えていない競技かるたの初心者にも使い易いように、取り札の端っこに「あ」とか「よ」とか書いてあるんです。
こっち(↓)は、ちはやふるかるた 入門編 (講談社キャラクターズA)ね。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)では、日ごろ、このちはやふるかるた 入門編 (講談社キャラクターズA)に入っている50首のみを使って、空札ナシで練習してます。
百首全部だと、それだけで「うへぇ~(´;ω;`)」となっちゃう生徒が多いので、まずは50首を目標に!!…ということ。
それから空札ナシでやったほうが、時間短縮になるからです。(^ ^;;
普通の競技かるただと、目の前に50枚しか札がなくても、読手は百首全部を読み上げる(←空札がある)ので、時間がかかるんですよね~~。
歌を覚えていない生徒たちに「空札あり」でカルタをとらせると、すごく時間がかかるんだもん…。( ;∀;)
ちなみに上写真(↑)のちはやふるかるた 入門編 (講談社キャラクターズA)は、国際交流基金ブダペスト日本文化センターからの借り物。
学校での授業のときに使うということで、長期で貸与してもらってます。
フニャ高ではコレをもう何年も連続して貸し出ししてもらっているんですが、例年、学年度末の6月には返却してきました。
…でも、今年は返してにゃい。
今のところ、「返してくださいね!」…とも言われてないし。(;^ω^)
今夏は、夏休みにもかかわらず 週1でカルタをして、ちはやふるかるた 入門編 (講談社キャラクターズA)も使わせてもらっているわけだから、返したいけど、まだ返せないヮ~。
他に借りたいという人が居るなら返さなくっちゃだけどね~。
返せって言われないってことは、どうせ他に借りたい人、居ないんでしょ。
だから返さないョ~~ヾ(  ̄▽)ゞ