ハンガリーの高校は、基本的に9年生から12年生までの4年制。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の場合、各学年が4クラスずつあって、そのうちの1クラスだけは卒業するまでに5年かかるカリキュラムで13年生まであります。 だから、4クラス × 4学年 + 13年生が1クラス = 17クラスが フニャ高の総クラス数です。
ところで今のフニャ高の高学年のクラスには、「ファンニ(Fanni)」って名前の女子が多いんです。 あるクラスでは、ファンニさんが3人もいたりする。 ハンガリーでは苗字ではなく 名前のほうで呼ぶことが普通なので、同じクラスにファンニが3人もいると ちょっとヤヤコシイ。(^ ^;;
ちなみに「ファンニ(Fanni)」って名前、オバサン以上の年齢の女性では出会ったことがありません。 だから、現在20歳前後の女の子が産まれた頃、ハンガリーで流行っていた名前なんだろうと思います。
さてワタシの日本語クラスの場合、「ファンニさん」は過去に2人ほどいて、二人ともフニャ高の最終学年に在籍中。残念ながら二人とも日本語クラスにはもう来ていません。(>_<)
だから日本語クラスにはもう「ファンニさん」は一人も居なくなってしまったのですが、ファンニさんの次には「ドーリさん(←ドーリ(Dóri)は愛称。正式名はドーラ (Dóra)」がキタ模様。
昨年の新入り(←現在10年生)に「ドーリさん」が1人いたんですが、今年の新入り(9年生)には「ドーリさん」が2人。 決して多いとは言えない日本語クラスの中に、「ドーリさん」が3人もいる状態です。(^ ^;;
たぶん15年前くらいのハンガリーでは、女の子に「ドーラ (Dóra)」と名づけるのが流行っていたのね。