この写真(↑)、何を撮りたかったのかといいますと、
タンポポの大群(↓)です。
今頃の時期 外を歩いていると、このような大群で咲き誇るタンポポを よく見かけます。
ホント、タンポポって生命力強いわぁ~。
このように写真に撮ってみると、写真ではあまりたいしたことナイ感じにしか撮れないんですよね。 でも、毎年撮っちゃっうのよね、タンポポの写真…。(^ ^;;
ところで、タンポポのこと、ハンガリー語では『pitypang』といいます。
最後が『g』…つまり子音で終わるので、これを『グ(GU)』と U付きで発音してしまうと あまり宜しくナイ。
語尾の『G』の発音は控えめにして、『pang』の部分は『パング』ではなく、『パン』、『G』ははっきりと発音せずにキモチだけでくらい…がちょうど良い。
それでワタシ、数年前まで『pitypang』を『ピティパン』って感じに発音していたんですよ。
でもでも、
そう発音すると、必ず生徒たちに笑われる。笑われちゃう。(>_<)
「何でだよ!!(怒)」…と思ってたんだけど。(^ ^;;
どうも『pitypang』の、『T』と二つ目の『P』の間に『I』音を入れて
(ピ『ティ』パン)と発音していたのが奇妙だったらしい。
つまりハンガリー語の発音では、『pitypang』の正しい発音は『T』 音と『G』 音が限りなく小さくなって、聞こえる音としては『ピッパン』に近いようなのでアル。
その証拠に、『T』 の後に意識して『I』音を入れないように発音するようになったら、笑われなくなったもん。
ハンガリー人の生徒たちにとって日本語の『タンポポ』という言葉は、とても面白い音に聞こえるらしくて、別に重要単語とはいえないのに とても定着率が良い言葉なんです(←当社比)。
ワタシから言わせてもらえば、『タンポポ』よりも『ピッパン』のほうが、よっぽどおどけた響きだと思うけどね!!