問題は、
「春になると我が家の周辺に茶色いフワフワの『茶フワ溜まり』ができる。コレは何!?」
早速 解答へ参りましょう。
この茶色いフワフワは、『プラタナスの種』です。
ウチの近所は 『プラタナス』 と 『ゲステニェ(トチの木)』 の大木が多い。 フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の敷地内に生えている大木も、だいたいこの二種類のうちのいずれかです。 このブログの記事にもたびたび登場しています。
(過去記事リンク 1・2・3)
プラタナスの木は広葉樹で、秋に葉が落葉してしまいます。 でも葉っぱが落ちてしまった後も、丸い実は落ちず、まるで鈴が生っているかのように残っているんですね。 だから日本ではプラタナスを「スズカケノキ」とも呼ぶ。
たくさんの種子がかたまって ひとつの実のようになっているんです。
一つ一つに独立した種子は フワフワと風にのって飛んでゆき…、あちこちに妙な茶色のフワ溜まりを作るというわけ。(^^ゞ
この中には、運よく土のあるところへ辿り着いて、芽吹いて成長して大木になるモノもあるのかもしれません。
頑張れ茶フワ!! 春先、かなり鬱陶しいけど 幸運を祈っているョ~~d(^_^)b
クイズの答えはいかがでしたか?
ウチの周辺に多いゲステニェとプラタナス。
両方ともハンガリーに来てから 初めて馴染みになった植物でして…
実を言うと、ハンガリーへ来て最初の2年くらいは
プラタナスを ゲステニェだと信じ込んでいた \\(@△@;)アワアワ
数年経った頃、「あれ? 何か変だぞ…」と……(^ー^;;