飾らずにはいられない!! だって……

 

ポルタ

ブダペストで暮らしていると、アドヴェント(降臨節)に入った頃から 道を歩いていると人家の窓辺がクリスマス仕様に飾り付けられていたり、お店に行っても 大々的な建物全体のイルミネーションみたいなのの他に、あちこちで小さな可愛らしいクリスマスの何かがあったりするのを見かける機会に事欠かなくなります。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の中だって、クリスマスの飾りがいっぱい。

みんな、クリスマスが好きなんだなぁ…。

冬に日本へ帰るというゼイタクが許されないワタシは、ハンガリーでのクリスマスシーズンを過ごすのが もうかれこれ9回目になるわけデス。 それで だんだん分かってきたコトがあります。

「そういう飾り」って、けっこうソコを根城にしている人の私物だったりするのね。

例えば、上の写真(↑)はフニャ高の玄関ですが、天井から下がっているアドヴェントリースは毎年飾られていることや、ちゃんとした取り付けの手間が必要なことから考えて、フニャ高の「備品」。

そして奥の階段の方にある飾りは過去記事にも書いたとおり、フニャ高の有志が手作りして飾りつけたものです。(↓)
飾り

一方、玄関を入ったところにある受付(←ポルタ)…には、いつも受付の係の人(←ポルターシュという)がいます。
フニャ高のポルタは、クリスマス前には毎年こんな感じ(↓)に可愛らしく飾り付けられるんですが、
ポルタ
こういった飾りは、ポルターシュのおばさんの私物なんです。

「図書館の扉にも、最近 小さくて可愛いリースが飾られたな~(#^.^#)」と思ったら、それは図書司書の先生の私物だった。
フニャ高の秘書さんの机周りも可愛いクリスマスグッズがいっぱいあるんだけど、それは秘書さんの私物。

なんかね、職場に自分のテリトリーがある人たちは 自分の私物のクリスマスグッズで飾り付ける。 もぉ飾り付けずにはいられない!! だってクリスマスなんだもん♡(≧∇≦)♡って感じ。(^^ゞ
(逆にいうと、ワタシが属している職員室は大勢いすぎて 個人的なスペースが少ないため、飾りつけをしている人はいない。 別に禁止されているわけではないんだが…。)

ちょうど去年の今頃、ワタシ、歯医者通いの終末段階だったの。
歯医者さんの処置室の窓にもカワイイ飾りと、窓辺にサンタのチョコレートがあってね~。
「きっとコレらも、歯医者さんか助手さんの私物なんだろうな~。楽しみなんだな、クリスマスが。」…と勝手に想像して、和んだヮ、ワタシ。(^^ゞ

イイよね、クリスマスの飾りって。(^^)

 

ワタシ自身は
特別クリスマスが待ち遠しいと言うほどでもない
人気ブログランキング・ハリネズミ
でも、クリスマスには休める!!という意味で
やはり とってもとっても待ち遠しいデス。(^^ゞ