フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の卒業式、式典は野外で行われます。
行進を終えて、学校前の広場に集合した卒業4クラスが、校舎の正面玄関前に入場してきて、いよいよ卒業式の式典開始です。
ちなみに、父兄席は卒業生たちの両脇。
「席」といっても椅子(ベンチ)の数は少なくて、ほとんどの人が立っている。(←卒業生も式典中 立ったままです。) 小さい子供連れも必ずいて、子供は後ろのほうで 式典の最中も けっこう勝手に動き回ったりしている。
日本の学校の卒業式だと、式典に参列するのは両親のみ…が普通でしょうか?
フニャ高の参列者を観察した感じでは、両親のほか、祖父母とか兄弟姉妹、さらにそのパートナーも…と、来ることが可能な親戚は みんな来てるように見えます。 上記の通り、小さい子供も来ているので、静かに厳粛に…というよりも、和やかな雰囲気の式典です。
今年はちょっと空模様が微妙で、式典の最中、傘をさす人も。(↓)
でも、幸いなことに、雨が本降りになったのは、卒業式典が終了した後でした。v(^ ^)v
式典では、日本の学校の卒業式と同様、校長先生の話などがあります。
でも、「卒業証書授与」はありません。
卒業証書授与はナイけど、成績優秀だったり、学校行事で積極的に活躍した生徒の表彰があります。 ご褒美は本。(↓)
あと、卒業式の日以外には見たことナイけど、卒業生代表から、在校生代表に校旗(?)を渡す儀式があります。
式典の山場は、各クラスの代表の挨拶かな。
フニャ高では入学してから卒業するまでクラス替えがなくて、担任の先生もずっと同じ。だから、クラス代表の挨拶では、高校生活の思い出と、担任の先生へのお礼が語られます。
式典の最後には、卒業生たちが持っている色とりどりの風船を空に放って、式典は終わりです。