ハンガリーで、
「日本の桜が咲いている所があるよ!」
そう言われて見に行ってみると、こういう桜(↑)(↓)だったりします。
確かに日本の桜なのかもしれないけど、
八重桜は……キレイだけど、
日本人が思い描く「桜」とは たぶん違うと思う。
日本人が思い描く桜って、一重の桜だよね~。
ソメイヨシノだよね~~。
咲いたと思ったら、すぐにハラハラと散り始めるヤツだよねぇ~~~?
八重桜もキレイなんだけどね。ホントにね。
でもハンガリーの人たちが、一重の桜よりも このような八重桜(↑)を好むのも、なんとなく解る気はする。 ハンガリー人は八重のほうが好きだろうな~~と。(^ ^;;
でも、在原業平が
世の中にたえて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし
(在原業平)
と歌ったような、「その感覚」、八重桜には感じないですね。
やっぱりハラハラと散る桜じゃないとね?
それにしても千年以上昔の人なのに、現代人にもビシッとはまる心持ちを表現した在原業平って、すげぇな!!!
(^ ^;;