前回の記事(「ネムゼティ・ヴァーグタ」ってどんなお祭り?)では、『ネムゼティ・ヴァーグタ』ってこんなお祭り♪・・・といったことを書きましたケド、先週にも書いた通りワタシは今年のヴァーグタの会場へは見に行くことができず、三日間の『ネムゼティ・ヴァーグタ』の最終日の最後、決勝戦が行われるところをテレビで観戦しただけだったのでした (^^ゞ
(今年は行かなかったけど過去には祭り会場へ見物に行ったことがありますので、昨日の記事はその記憶を元に書いた。だからインチキではありません。悪しからず。)
『ネムゼティ・ヴァーグタ』の会場には、桟敷席とでもいった感じの有料の観客席があり、そういった席から観戦すればレースの様子もよく見ることができるんだと思います。 が、実際のところ、お金を払わずに見ている人(ワタシもその一人だったんだが)が観戦できる場所は当然のごとく人がいっぱいだし、今現在どんなレースをしているのか・・・などは、会場ではかえってよく分からないんじゃないかと思うんですよね~。
オリンピックやワールドカップ等々と同じで、会場の生の盛り上がりを見てみたいような気はするけれど、ガッツリ試合の様子を見るならテレビのほうが良いんじゃないの!?・・・みたいな感じで。
スポーツ(ヴァーグタの場合は競馬)は生観戦派かテレビ観戦派かで意見は分かれるところでしょうが、ワタシの場合、テレビ観戦だったからこそ・・・
今年の『ネムゼティ・ヴァーグタ』の優勝馬はこの子ョ!! (↓)
・・・な~んてコトをご紹介することもできるわけデス。(テレビの画面を写したヤツだからあまりキレイな写真じゃないけど)
そして、今年の『ネムゼティ・ヴァーグタ』の栄誉ある頂点に輝いた騎手は この小さいオジサンだ!! (↓画面左の男性)
いえね、騎手の人たちって、みんな小柄なんですョ~~(^^ゞ
ところで、テレビでヴァーグタ決勝戦を見ていてシミジミ思ったんですけど、競争馬ってヤツらはアレだネ、すっごく気が荒いのネ~!?
前回の記事にも書いた通り、ヴァーグタの騎手は昔のハンガリーの騎馬兵フサール風の衣装(簡略版)を着ているんですが、レース場へ馬の手綱を引いてくる人たちも衣装をつけているんですね。 その衣装がどういう衣装なのか分からないんですが、農民風というか、それともフサールの下僕とかの衣装なのか・・・、とにかくあまりパッとしない感じの衣装なんです。 もし着ている人がたとえ王子のようなイイ男でも、その衣装をつけている限りは下男にしか見えまい・・・という…(-_-;)
(こういう服↓)
決勝レースには騎手たちは騎乗した状態、下男たちが馬の手綱を引いてスタート地点まで連れて行くんですが、決勝戦の出場馬たちが皆、揃いもそろって言う事を聞かない暴れ馬なことったら・・・(@_@;)
すでに走る気マンマンなのに綱で引かれるのが気に入らないのか、それとも『下男風情に』手綱を持たれることに馬エリートのプライドが許さず抵抗しているのか・・・。
ワタシが最近見た馬というと、地元のお祭り(Kertvárosi vigasságok)で子どもを乗せてゆっくりゆっくり歩く馬(↓)
このような撫でまわされても文句も言わない大人し~~いお馬さんだったんですが、レースに出る馬は全然違~う。 荒っぽいコトこの上ない。怖い怖い~(~_~;)
来年もし『ネムゼティ・ヴァーグタ』を直接見に行くチャンスがあったとしても、レース馬の傍には近寄らないようにしよう。 運悪く遭遇してしまった時には絶対にヤツラに背中は見せない・・・とか思ったワタシ(^^ゞ
…とか言っているけれど、ちょっと『乗馬』には憧れているのダ。
去年、ホルトバージでチラッと馬に乗せてもらったら、
鐙に足が届かなかったけどな(-„-)
もしホントに乗馬をやるとしたら短足用の鐙を付けてもらわないと…(T_T)