ワタシはフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)で、あまり宿題を出しません。
フニャ高の日本語コースはクラブ活動扱いの授業で、成績もつけず、単位もつかないので、あまり生徒の負担にならないようにこれでも気を使ってるんです。 非正規科目ゆえ、生徒の負担を重くし過ぎると日本語の勉強そのものを投げ出しかねないですから。( ;∀;)
でも、ちょっとは宿題をだすこともある。
例えば新入生たちに出す恒例の宿題。
「自分の周囲(町の看板など)から、日本語を探して写真を撮ってこよう~!!」
ブダペスト周辺の街中で日本語を探す。
多くはナイけど、無くはナイ。ラーメン屋さんの看板とか、日本語がちょっとは書いてあったりするもんです。
でも、ひらがなの勉強を始めたばかりの生徒たちには、なかなか見つけるのが難しいようです。
「見つかりませんでした!!」…で、終わる生徒も多い。
しかし、ハンガリーの普通の日常の中でも、ちゃんと見れば見つかるんです。
例えば上写真(↑)は、ワタシがよく行くスーパーの「ハンガリー日清」の商品が売っている辺り。
その中に…「TERIYAKI照り焼き」(↓)の文字が!!
その他、「チリ」とか「クラシック」等などがありました。ヾ(  ̄▽)ゞ
ほらね、「辛口」とか「スーパードライ」(↓)とかの文字があるじゃ~ありませんか!!!
ま、コレを生徒たちに見つけて来いってのは、ムチャが過ぎるかしらね。(^ ^;;