(↑)『ヘタリア』(ハンガリー語翻訳版)の裏表紙。
(『ヘタリア』(ハンガリー語翻訳版)の表紙の写真はコチラの記事に。)
当ったり前ですけど、日本のマンガのハンガリー語翻訳版では、セリフはハンガリー語で書いてあります。
写植文字ではない部分(絵の部分と同化している描き文字部分)は 日本語のままの場合もあります(↓こんな感じ)が、基本的にセリフは完全にハンガリー語。
ハンガリー語は英語と同様の 横書きです。
ハンガリー語の本は、英語の本と同様、左上隅から読み始めて 右下隅で終わる。 本全体の造りもそのようになっています。
日本のマンガと逆ですネ?
そのため、ハンガリー語翻訳された日本のマンガには、このような説明のページが付いていたりするの。(↓)
コレ(↑)、裏表紙の内側、本文の一番最後のページです。(ハンガリーの普通の本では、ココが1ページ目にあたる。)
「ココが本の最後のページだよ! お話は向こう側の方から始まるョ!!」
…というようなコトが書いてあって、日本のマンガのコマを読む順番についても説明しているんです。
この説明ページがないと、ハンガリーの子どもは一番最後のページから読み始めちゃうもんねぇ~~。(^^ゞ
ハンガリーの子たちにとって
日本のマンガの読み順は異質だと思うんですが、
慣れてしまえば平気みたいですョ♡
良かったですね~♪