上写真(↑)はブダペストのとある大学のカルタ大会での写真。 フニャ高では正座ではなく、教室の机に札並べて、立ってカルタとりしています。
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)でハンガリー人高校生たちと百人一首かるたをしていると言ったら、約1年ぶりに会った叔母がたいそう驚かれました。(^^;
だから驚く人も多いかもしれませんが、外国人でも百人一首かるたはできます。
できます…というより、ブダペストの大学のカルタクラブには超強いハンガリー人カルターが居て、そういう人たちにはワタシ、まったく歯が立たないです。
ワタシの知る「ハンガリー人カルター」の中には、「日本語は出来ないけどカルタは強い」って人がいるしね。
ウワサによると、ひらがなも読めないのに、ひらがなで書いてあるカルタの取り札を、文字ではなく、絵のような視覚画像として認識して カルタ取りしている人も居るそうですぜ。(←ある意味、そのほうがずっとスゴイ。)
それでもやはり、ワタシのクラスの生徒たちが大好きな「ひらがな絵カード」や「ぐりとぐらかるた」に比べると、「小倉百人一首」がだいぶ難しいのは間違いなくて、今現在フニャ高の中には このワタシに敵うカルターは居ない!!
<( ̄^ ̄)>
生徒の中に一人だけ真面目に歌を覚えようとしている子がいるんですが、その子でもまだ25首くらいでしたかね、学年末の段階で。
たとえ内輪の極々少人数の中としても、
不動のトップに君臨していられる、この気分良さ。(* ̄Oノ ̄*)
苦労に苦労を重ねて百首全部の決まり字を暗記したからこそ、今のワタシがあ~る!
悔しかったら、百首全部覚えて来~~い!!
でも本当は、フニャ高の生徒の中ですっごい強いカルターが出てきて、ハンガリーチャンピオンにでもなってくれたら…とも思ってるんですよ。ホントです。(^^;