内線電話(?)の恐怖


子猫

ネイティブ相手にハンガリー語を話す場合、会話相手と対面して話すほうが易しいです。 お互いにジェスチャーや表情も使えるし、こっちの顔を見れば相手もワタシが外人だと分かるので、向こうも多少は加減をして理解しようとしてくれる。(全然してくれない人も居るが・・・(^^ゞ)
それに比べると、電話で話すのは対面で話すよりも難しい。
コレは知り合いの日本人にも同じような事を言っていた人がいるので、たぶんワタシに限ったことじゃないと思うんですが・・・どうでしょうね?

 

フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の職員室には、内線電話(?)が一台あります。 (なぜ内線電話に (?) 付きなのかは後で説明するとして。)

この電話、内線電話(?)なので、かかってくるのはほとんどフニャ校内の別の場所から。
「A先生、今、職員室にいる?」とか、
「B先生、今、授業中かな。どこの教室にいるか、時間表見てくれない?」とか、
そういった用事でかかってくることが多いデス。

ワタシの席は電話のある場所から遠いので、他にたくさん人がいる時には電話を受けなくても済むんですが、授業時間中は職員室に数人しかいない、またはワタシ一人ってこともあるので、そういう時はしょーがないので電話に出ます(^^ゞ
(昔、ハンガリー語が全然話せなかった頃は、職員室に自分一人の時でも絶対に電話を受けなかった。 だから電話に出られるようになったのはそれでも大きな進歩♪)

今ではハンガリー語を話すとはいえ、いまだに流暢であるとは言い難いレベルのワタクシ(;_;)   でも、A先生が今現在職員室にいるかどうか、またはB先生がどこの教室で授業中なのかを時間表で調べて電話相手に答えることくらいなら出来るんですわ、ワタシでもね<(`^´)>

自画自賛になるけれども、9月に新学期が始まったばかりの頃は、今年からきた新任の先生たちはまだ同僚の顔と名前が覚えきれていなかったし、フニャ高の時間表は先生のイニシャルだけで書いてあるため同僚のフルネームのイニシャルが分からないと解読できないの。・・・ということで、9月頃は電話近くに席がある新任のハンガリー人の先生たちではなく、ワタシが内線電話を受けていたいたくらいョ~。 エヘン。

そんなわけで、決まりきった内線電話に受け答えをすることは出来る程度になったワタシなんですが、フニャ高職員室の内線電話(?)には、時々、外線電話がかかってくるんです(○ _ ○;)

外線電話、つまりフニャ高外部からの電話。 当然、外線電話の相手はワタシの知らない人だし、相手のほうもコッチがハンガリー語が不自由な外人だとは知らないわけ。 これは大変ョ、外線電話の相手は何を言ってくるか分からないし? 何かに怒り狂って電話をかけてくる生徒の父兄だったりする可能性だってあるし(*_*)

ワタシとしては、内線電話はともかく、外線電話はなるべくとりたくない。 学校としても、つたないハンガリー語の受け答えで学校の評判を落としたくはないだろうし~(^^ゞ

だからワタシ、内線電話だけをとるようにしたくて外線と内線でベルの音が違うとかいう目印がないか聞いてみたのよ。 でも、特に区別はないらしい。 つまり外部からかかってきた電話かどうかは電話に出てみないと分からない・・・と(T_T)

そんなのってあるの!? 職員室の電話は内線だけにしてよ!!・・・と思うワタクシでありマス…(>_<) 

 

ちなみに、私以外の同僚も職員室の電話は
基本的に内線だと思って電話にでていると思うの。
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だって「はい、職員室」って言ってでていたりするもん。
外線だと思ってたら「はい、フニャ高です」でしょぉ~?