(↑ 日暮れ時のフニャ高。2016年11月9日、午後4時半頃に撮影)
11月のブダペストは、一年で最も暗い時季です。
思うに、ブダペストに限らず ハンガリー全体がそうだし、さらに想像すると、ハンガリー以北のヨーロッパ圏全体もそうだと思う。
11月は年で一番暗い!!
まず時期的に言って、11月は12月にある冬至に向かって どんどん日が短くなっていく月。 日に日に日の暮れるのが早くなっていく。
加えてヨーロッパにはサマータイム制度があるので、10月末にサマータイムが終わることで、日が沈むのがグッと早まるんですよねぇ~~。(>_<) それを実感するのが11月。
それから、11月は もうそろそろ黄葉も終わりでしょ?
景色が冬枯れになってきて、どんどんどんどん淋しくなっていく…。(-“-)
そして、これは年によりますが、ブダペストの11月のお天気は、あまり良くないことが多い気がするんです。
だからなんとなく11月って、「毎日が灰色」…な印象。(^^ゞ
それに加えて
「11月には何もない!!」…というのが大きいと思う。
1年のうちで一番日が短いのは12月なので、暗さでいったら12月のほうが暗いはずなんです。
しかし12月にはクリスマスがあ~る!!! <( ̄^ ̄)>
12月は暗いけど、ハンガリーの人たちは12月初旬から気合をいれてクリスマスの飾りつけを始めるから、夜もキラキラしてキレイ~~☆
クリスマスのディスプレイ、キラキラ多いし、カワイイのも多いし、赤をよく使うから なんとなく温かいイメージだし。
でも、11月にはそういうのもナイんですよね。
だから暗いのよ。 一年中で一番暗いのよ!!!
ちょっと可哀相な11月。
11月には何の罪もナイのに…。(^^ゞ