前回更新の当ブログにも書いたとおり(参照過去記事)、今週、ハンガリーの高校は卒業試験(筆記)の真っ最中。 特に今週は、必修科目が集中的に行われるため、今年高校を卒業した生徒のほとんどが試験を受けていたはず。
フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、国語(ハンガリー語)の試験が行われる月曜日から、英語の試験がある木曜日までの4日間、卒業試験を受けない在校生たちはお休みになります。
高校卒業試験は、ハンガリーの高校で行われる試験の中では最も重要な試験と言っても過言ではありません。
試験時間も、1科目あたり3時間とかかかって、長いんです。 朝、学校に来て、試験が終わるのは昼ごろになります。 だから1日に1科目ずつ。
また、自分の生徒に良い点を獲らせるために答えを教える…といった不正を防止するため、国語の試験のときの試験監督は別科目の先生じゃないとダメ…とかの決まりもあります。
だから受験者の多い今週は、卒業試験のほうに人手と教室をとられてしまうので、必然的に在校生たちの普通授業と両立させる余裕は無いんですよね〜。 来週以降に行われる受験者が少ない科目の卒業試験は校舎のエリアを区切って、普通授業を並行して行われますけれど。
ま、在校生たちは1週間ほどお休みできて 嬉しいだろうから、特に問題はナイと思いますが〜〜。
(゚∀゚)