お若い皆さんにはピンと来ない話でしょうが、ワタシが子どもの頃はソビエト連邦(以下ソ連)っていう国があって、共産主義国家の親玉として健在じゃった。そしてワタシが今住んでいるハンガリーは、そのソ連傘下の共産主義国家の一員だったのよね。
体制が変わってから もう30年経つので、2000年以降に生まれた世代のフニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)生徒たちも、たとえハンガリー人でも そーゆーコト、ピンと来てないんじゃないかと思いますけどね。
しかし時々、フニャ高からもそう遠くはないフツーの場所、地味なビルの前に突然、このような『共産主義時代の匂いが漂う彫像』があったりする(↑)ので、やはり、共産主義時代はあったんだなぁ…と思う。
30年前の体制変換が起こっていなくて 今もソ連が健在だったら、ワタシは一生ハンガリーに来ることがなかったかも…と思う。 なんか不思議~。