ハンガリーはEU加盟国ですが、通貨はユーロ(EUR)ではなく、フォリント(HUF)というハンガリーの独自通貨です。
フォリントの紙幣は、小さい順から500フォリント・1000フォリント・2000フォリント・5000フォリント・10000フォリント・20000フォリントの6種類。 数年前から、これらの紙幣の旧札から新札への切り替わりが行われています。
今現在は、2018年3月に 1000フォリントの新札が出て、旧札と切り替わりつつある途中。まだまだ旧1000フォリント札のほうが多いけど、新しい1000フォリント札も 時々見かけるようになってきました。
上写真(↑)の上が 旧札、下が 旧札です。
裏側の写真はコチラ~♪(↓)
旧札の使用期限は 2018年10月末までなので、けっこう期間が短いです。
すでに新旧切り替わった他のお札の時も、切り替わり期間が短いなぁ…と思ったけど。(^ ^;;
でも、写真(↑)を見ればわかる通り、「お札の人」は同じなんですよ。
1000フォリント札だけの話ではなく、すでに切り替わったお札の顔ぶれも変化なし。
ちなみに1000フォリント札の「お札の人」はマーチャーシュ王。(↓)
フニャ高(←ワタシの勤め先の高校の仮の校名)の前の広場に胸像がある、ハンガリーの有名な王様が「1000フォリントの顔」です。
良く見れば図案の微妙な変更はあるんですが、旧札の図案がほぼそのまま踏襲されています。
新札は真新しいので、ま、新札と旧札を見間違えようはないんだけど…。
日本円のお札が変わる時って、「お札の人」も変わることが多いですけどね~?