ドラマチックな4月

2018.4.4校庭

懐かしのフニャ高校庭、2018年4月4日。(↑)
そして下は、同じくフニャ高校庭、同年4月23日。(↓)

2018.4.23.校庭

フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)にいた頃から、4月の景色の変化は劇的だと思っていましたが、写真で見てもやはりドラマチックな変化です。

今年、日本は予想を裏切って桜の開花が遅かったですが、桜以外の花々の多くがほぼ一緒に花開いたみたい。花盛りの4月がドラマチックなのは、日本でも同じだなぁ〜〜。
(⌒▽⌒)

 
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師匠!奥義の伝授を…

春

4月も半ばになり、春も本格化…というか、春を飛び越えて夏日もあったりする今日このごろです。
寒くなくなったのはありがたいのですが、近頃、我が家の、特にベランダ周辺でのカメムシ出没率がダダ上がりなのには困っています。

カメムシといえば思い出すのが、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)時代の同僚で、職員室ではたぶん10年くらいワタシのお隣さんだった人のこと。

彼女は、カメムシに臭いニオイを発生させることなく素手で掴んで窓の外へ投げ捨てる!という技を持っているのです。
教室にカメムシが出たときには、この技で生徒らの尊敬を集めている…と、自分で言ってたな〜〜。

ワタシはカメムシを素手で掴むことへの抵抗感が強いので、やり方を聞くこともしなかったのですが、ソレをやるかどうかは別として、一応、その奥義を伝授してもらっておいたら良かったのに…と、今でも思っているんですよね〜〜〜。
^^;

 
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クラス替えが無い世界

教室

4月。
日本は年度初めで、学校も今週から始まったところが多かったことでしょう。

今日のニュースによると、滋賀県の中学校で異例の「クラス分けやり直し」をしたんだそうです。どういうことかと言うと、人間関係に問題がある生徒同士が同じクラスになってしまっていたため、クラス分けをやり直しして、新たに新学期を開始した…ということらしい。

この件は、クラス分けのやり直しで今後が上手くいくならイイんじゃないか…と思うのですが、こういう事態はハンガリーの高校では起こり得ないとも思うのです。

だってハンガリーの高校には、クラス替えが無いから〜〜。
入学してから卒業するまでの4年間、基本同じメンツで、担任の先生も同じ人だから〜〜〜。

ハンガリーの小学校のことは あまり良く知らないけど、たぶん小学校もクラス替えが無いと思う。なぜなら、ワタシの生徒の中に出身小学校が一緒でクラスも一緒だったため、フニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)での5年間(←その子たちはフニャ高に5年通うクラスだったから)と合わせて13年間同じクラスだったという子たちが居たから。

フニャ高の場合、1学年に4クラスあるけど、クラスごとに特色があって科目ごとの授業数が違ったりもするので、クラス替えで人間シャッフルするわけにはいかないですし。

そんなわけで、ハンガリーの高校では、新学期にクラス替えでリセット…というのはありません。

 
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八重桜見物

大使館の八重桜

ハンガリー語の「チェレスニェ(cseresznye)」は、「サクランボ」や「サクランボの実がなる木」を指します。 だから、ハンガリーではサクランボの実がなる木こそが 桜の木ということになるんだと思う。

サクランボの桜の木は真っ白の花が咲き誇り、とても美しいです。
でもソレは、日本人のワタシが思う「桜」ではないんです。

ハンガリーへ行って初めての春に、当時の生徒が、
「日本の桜を見に行きましょう」と誘ってくれて、ブダペストのとある植物園へ連れて行ってくれました。

彼女たちが見せてくれた「日本の桜」は、とても美しい「八重桜」でした。
当時のワタシは正直、「キレイだけど、日本の桜って言ったら、八重じゃなくて一重のソメイヨシノじゃない?」…って思ったんですよね〜。

もっともハンガリーで数年過ごしているうちに、「八重でも桜は桜!」と思うようになっていきましたケドさ〜。(^_^;)

今になって思い出すのは、「日本の桜」が八重か、一重か…ってことよりも、八重桜見物に連れて行ってくれた生徒たち(ワタシの初めての生徒たち)は、本当に親切な子たちだったなぁ…って事だったりします。

 
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入学式なんてナイ!

新学期

4月、入学式のシーズンです。
最近のニュースでみたのですが、どこかの学校で、先生方の準備等の負担を減らすために新学期の始業式と入学式を別日に行うことにしたそうです。

そういえばワタシが学生の頃も、始業式は午前中(朝から)にあって、同じ日の午後に入学式だったな…。

ワタシが勤めていたハンガリーにある学校では 新学期は4月ではなく、9月始まり。だからハンガリーでは学年の始まりの始業式があるのも9月1日です。

でも、入学式は9月1日にはありません。
ってゆーか、そもそも入学式というモノが無かったりする。

ワタシが勤めていたフニャ高(←ワタシの元・勤め先の高校の仮の校名)の場合、9月1日の朝の始業式の時に、新入生のクラスの担任の先生が 新入生の名前を一人ずつ読み上げていって、呼ばれた順に新入生は自分のクラスの列に並んでいきます。

入学式(っぽいモノ)、以上!
その流れで、あとは上級生といっしょの始業式開始です。

父兄の参列とかはありません。でも、始業式は校舎前の野外で行われるので、校門の外から父兄らしき人々がが見ていることはありますけども。

なんかワタシは フニャ高式に慣れちゃったので、始業式と入学式なんて別日でイイじゃん。なんなら入学式なんて、無くても特に問題ない。…とか、思ってしまうようになりました。
(^_^;)

 
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